劇中でエスペランザたちが乗ったジャンボ機は一体どこへ向かう予定だったのでしょう。

本作中には明確な答えは出てきていませんが、細かく考察していきます。

国交のない国の可能性は低い

テロリストたちが身を隠す場所といえば、やはりアメリカと国交のない国を連想するのではないでしょうか。

しかし実際アメリカは世界中の国と国交を結んでおり、外交関係がないのはイランやブータン、そして北朝鮮の3カ国のみです。

しかし南米のテロリストたちが身を隠す場所としては、少々考えにくい国です。

バルベルデではない

架空の国として登場するバルベルデはエスペランザが将軍として存在した国ですが、この国へ戻ったとも考えにくいです。

アメリカの手が一番先に回るはずであり、何よりエスペランザは国内で失脚しています。

中南米グレナダの可能性

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グレナダ侵攻時に何らかの理由があるのなら、グラントやスチュアートはエスペランザを連れグレナダへ行く可能性も考えられます。

国交があるとはいえ、親密とは言い難く南米のテロリストが身を隠すにはちょうどいい国ではないでしょうか。

未承認国家の可能性が高い

世界には国として認められていない未承認国家が存在しています。

独立が認められておらず、言い換えれば不安定要素を持つ国です。

有名な場所だとコソボ共和国、パレスチナ自治区などがあげられますがこのほかにもソマリランドやアブハジア共和国など多岐にわたります。

このような国なら、テロリストが上手く潜り込めるのではないでしょうか。

逃亡に使用した飛行機はボーイング747

ちなみにエスペランザたちが逃走用に使用した飛行機はボーイング747で、当時最大の旅客機です。

生産が続けられているロングセラーの航空機で、エアバスA380が初飛行するまでは世界最大の民間航空機であった

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/ボーイング747

映画公開当時は、アメリカ国内のボーイング社が開発した世界に誇る飛行機だったわけです。

その栄華を誇るともいえるジャンボジェットを、爆発させてしまうクレイジーな演出が当時話題になりました。

ラモン・エスペランザはノリエガ将軍がモデル

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本作に登場するエスペランザ将軍は架空の人物ですが、ファンの中ではパナマのノリエガ将軍がモデルではないかと囁かれています。

パナマの最高司令官まで上り詰めながら、コロンビアの組織と繋がり麻薬をアメリカへ流していた犯罪人です。

彼は麻薬密輸という罪状の元、アメリカで服役していました。

確かに、劇中のエスペランザ将軍と似た境遇のようです。

実際にはないハチャメチャ設定が魅力

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