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映画【アングリーバード】は世界中で人気を博した同名のアプリゲームのアニメ映画化です。

鳥たちの世界を描きながら、実は人間社会への痛烈な皮肉が込められています。

ギャグ的要素満載ですが、笑いながらチョッピリシリアスな気持ちになっている自分に気づかされる作品なのです。

自分は登場人物たちでいえば誰にあたるのか考えさせられたりもします。

飛べない鳥は既成概念や規則などでがんじがらめになっている現在社会における人間を皮肉っているかのようです。

鳥たちが象徴するもの

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さて、レッドが理不尽で一方的な言い掛かりをつけられ、下された判決によって向かうことになった矯正スクール。

ここに集う連中はあたかも世間一般の人間社会にも見られるようなキャラクターの持ち主ばかりです。

それぞれ人間社会でいえばどのようなタイプを象徴しているのか考察してみましょう。

レッド

レッドは本人の自覚と世間が彼を見る目のギャップが甚だしいキャラクターの代表格といえます。

本人は自分を極めて普通の人間(鳥)だと考えていますが、世間の尺度では変わり者なのです。

レッドは怒るべきときに怒らない世間とは上手くやっていけません。一方世間の方は何でレッドはかくも怒りっぽいのかと考えます。

このような場合はお互いに距離をとることが平和的解決と考えがちです。

そして、ますます溝が深くなっていくのです。

人間社会でもこのようなケースは日常茶飯事といえます。

とりあえずその場が収まればそれでよしとするやり方が溢れているではありませんか。

レッドも世間もお互いを変えようとしません。実はそのことが非常に不幸なことだとお互いに気づいていないです。

チャック

チャックの時間軸と世間一般の時間軸は極端に異なっています。

世間からはチャックが滅茶苦茶忙しくしているように映りますが、チャックからは世間の動きがのんびりしすぎているように見えるのです。

人間社会にもやたらとおしゃべり好きで、落ち着きのない人がいます。

チャックはそのような年がら年中忙しくしているお銚子のりのビジネスマンの代表なのです。

ボム

爆弾

ボムのような人間もたまに見かけます。

見かけは強そうに見えても実は非常に臆病で小心者なのです。

感情を爆発させる導火線がとても短く、小心者故に何かと切れてしまう人は貴方の近くにもいるのではないでしょうか。

臆病で気が小さい人は自分が傷つかないように、直ぐに尻まくりをしてしまうものなのです。

テレンス

テレンスは謎です。うなってばかりで何もしようとしません。

我々の周りにも何を考えているかわからないけど、想像もつかないような過去を抱えていそうな人もいるでしょう。

でもこのような人は意外と繊細な神経を持っていて、自分を理解してくれる人との出会いがあれば、理想のカップルになったりします。

テレンスとマチルダ先生とはラブラブになるではありませんか。

真の英雄像とは

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この作品では英雄像が一つのテーマになっています。

そもそも英雄とはどのような存在をいうのでしょうか。

世間から英雄にまつり上げられた者の心情はどのようなものなのかも探ってみましょう。