この時、「ブギーには絶対言うなよ」と言いつけるのですが、3人組は了解しながら後ろ手でサインを出します。
これはフィンガーズ・クロスと言って、後ろ手でしているときはウソをついているというサインです。
ブギーと3人組の関係が分かっていながら、うかつに秘密の頼み事をしようとしたジャックのミスといえます。
ウギー・ブギーと悪ガキ3人組の付き合い
ディズニー・ヴィラン(悪役)として登場するウギー・ブギーはジャックの天敵になります。
ブギーと3人組は親分と子分の関係らしいですが、ブギーが倒されたときは嬉しそうです。
謎めいたお互いの立ち位置について考察していきます。
手下でも忠誠心はない?
ブギーのことを親分と呼び、ブギーが喜ぶように動こうとするロック・ショック・バレルの3人。
ですがジャックのことも同じくらいに恐れているようにみえます。
まだ子供なので、大将的なブギーに付き従っているだけかもしれません。
子供がブギーマンを怖がっている?
ブギーはすなわちブギーマンであり、子供たちにとって恐怖の対象であるとも考えられます。
ブギーマンは世界各地で伝わる鬼のような存在ですが、実体はない恐怖の具現化なのです。
ウギー・ブギーの正体が袋に詰まった虫の集合体であることも、ブギーマンであることの証拠になります。
ジャックよりもブギーという怖いものに従っているのが、子供である3人組の真相なのではないでしょうか。
ジャックのことも尊敬はしている?
ブギーが敗れ去った時に、助けに来たチームの中に3人組がいます。
これを見るに、ブギーの味方をしに来たわけではないようで、普通にジャックを助けているのです。
このことからも、ハロウィンタウンのトップであるジャックを恐れ敬っているように見えます。
フィンケルスタイン博士とサリー
死体から作られたサリーと、彼女を作ったフィンケルスタイン博士。
2人の関係や、やりとりにちなんだトリビアを探していきます。
サリーが使っている毒について
イヌホウズキと翻訳されていますが、「Deadly nightshade」はベラドンナのことです。
よく似ている植物なので、翻訳のときに採用されたのでしょう。