ミニオン語は英語やスペイン語、イタリア語などのさまざまな国の単語がところどころに混ざっている独特な言語です。
言っていることが何となく分かる不思議な魅力があり、ミニオンの話し言葉に聞き入ってしまいます。
日本語吹き替え版では、ケビンがスカーレットにミニオンの仲間の写真を見せるシーンで「なかま」という単語をはっきり聞き取ることができます。
オリジナル版では「なかま」とは言っていません。
他にも日本語のような単語が聞こえる部分があるので、注意して聞いてみるとミニオン語を楽しむことができます。
ケビン・スチュアート・ボブのモチーフは
「ミニオンズ」のケビン・スチュアート・ボブにはモチーフとなった人物がいます。怪盗グルーシリーズにはグルーの養子となった三姉妹がいますが、その三姉妹がモチーフとなっています。
- ケビン … 長女マーゴ
- スチューアート … 次女イディス
- ボブ … 末っ子アグネス
ボブの目に注目
ミニオンの中でも人気の高いボブですが、ボブの両目は色がそれぞれ違います。
左右の目の色が異なることを「オッドアイ」といいますがボブはなぜオッドアイなのでしょうか。
「ミニオンズ」のピエール・コフィン監督はデヴィッド・ボウイの大ファンだそうなのですが、実はそのデヴィッド・ボウイがオッドアイの持ち主でした。
ピエール・コフィン監督のデヴィッド・ボウイへのリスペクトがボブのキャラクターを通して表現されているのです。
ミニオンたちが向かうオーランドには何が?
「ミニオンズ」ではケビン・スチュアート・ボブが「大悪党大会」が開かれているというオーランドに向けてヒッチハイクをするシーンがありますが、どうしてオーランドなのでしょうか。
オーランドには「怪盗グルーの月泥棒」のアトラクションが設置されたユニバーサルスタジオがあります。
「大悪党大会」に怪盗グルーが参加していたかどうかは謎ですが、オーランドで怪盗グルーとミニオンがすれ違いになっていた可能性もあったのではないでしょうか。
まとめ
かわいいキャラクターとドタバタストーリーが映画を観る人を思わず笑顔にしてくれる「ミニオンズ」を紹介しました。
怪盗グルーシリーズ全体を通してさまざまなトリビアが存在します。
舞台がイギリスの「ミニオンズ」では「エクスカリバー」や「ナイトの称号」のような英国ネタの知識があると作品をさらに楽しく鑑賞することができます。
「ミニオンズ」で主人公となるケビン・スチュアート・ボブに関するトリビアにも注目してみるとミニオンたちにさらなる愛着が湧くこと間違いなしです。