一時的とはいえ元犯罪者に加担したヴィクトリアが何事もなく平穏無事で終わるでしょうか?

万一のことを考えた場合、ネガティブシミュレーションとして自首という可能性も捨てきれません。

初対面の4人に安らぎを感じた理由

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ヴィクトリアはセカンドライフを始めようとしても中々馴染めませんでした。

ある晩倶楽部からの帰り道ゾンネ、ボクサー、フース、プリンカーに声をかけられ行動を共にします。

友達も居ない彼女が4人を犯罪者と知ったにもかかわらず何故安らぎを感じたのでしょうか?

学生のノリ

まず大きなポイントは4人の男達と屋上でビールを飲んで談笑しあう場面です。

どこか学生時代の感覚でだらだらと過ごす感覚がヴィクトリアには新鮮だったのかもしれません。

大人になるとどうしても利害関係での付き合いが多くなり、友達を作ろうにも出来ないものです。

4人の男達はそういう利害や打算全く関係なしにヴィクトリアを飲み仲間として誘ってくれました。

4人も彼女を決して異性として変な目で見ていたわけじゃなく、友人の一人みたいな接し方です。

こういう性別関係ないざっくばらんな付き合いが彼女にとって心地よかったのでしょう。

トラブルを抱えた者達

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第二の共通点として、ヴィクトリアとゾンネ達はトラブルを抱えています。

ヴィクトリアは友達が出来ず上手くセカンドライフをスタート出来ないという悩みです。

そしてゾンネ達はボクサーが借金絡みで問題を抱えているという曰く付きの悩みがありました。

全く質は違えど、八方塞がりで一寸先は闇という状況にいるのがお互い同じなのです。

そうしたトラブルを抱えているからこそ、彼らは引き寄せあったのではないでしょうか。

人間自分と潜在意識の波動が似た者同士を引き寄せるといわれます。

ヴィクトリアとゾンネ達は生き方や考え方こそ正反対ですが、潜在意識のレベルは似ていたのでしょう。

役者達の空気感

そしてこれはやや作品から外れたメタ的な解釈ですが、役者達の空気感も影響したのではないでしょうか。

上記したように本作は140分全編ワンカットの長回し撮影ですから、役者達のテンションも自ずと上がります。

その中でライア・コスタをはじめとした5人の役者が醸し出す雰囲気もまた役に反映されていたのでしょう。

実写映画は特に現場の空気や雰囲気、天候といった内外の要素が大きく撮影に影響するものです。

長回し撮影の中で培われた一体感、絆のようなものが自然と役者達の間に出来ていたのでしょう。

これぞ実写映画の一つの醍醐味ともいえる、ライブ感覚とでもいうべき良さです。

ゾンネに惹かれた理由

ヴィクトリアは4人と共に犯罪行為に巻き込まれていく内にゾンネに惹かれていきます。

しかもラストの方まで二人で行動を共にしており、最後には涙すら流していました。

何故行きずりの関係だった二人がそこまでの関係になったのでしょうか?

きっかけは自動車での送迎

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最初のきっかけは彼女がバイト先で勤めていたカフェへ自動車で送迎したことでした。

単なる行きずりの関係とはいえ、まず初対面でそこまで優しくしてくれる男性はいません。

彼女はこの時彼にわずかながらも嬉しさ・頼もしさを感じたのではないでしょうか。

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