出典元:https://www.amazon.co.jp/dp/B075GBZQVC/?tag=cinema-notes-22
パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊はヨアヒム・ローニングが監督、主演はジョニー・ディップです。
『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales
2017年に公開されたアメリカ合衆国製作のアクション・アドベンチャー映画。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの第5作目である。
原題の「デッド・メン・テル・ノー・テイルズ」は死人に口無しという意である。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊
ハビエル・バルデムが熱演したサラザールに追い詰められるジャック・スパロウは相変わらず魅力的です。
ブレントン・スウェイツが演じたヘンリーや天文学者カリーナの若い躍動感は1作目を彷彿とさせてくれました。
今回も素敵な作品に仕上がった本作。
9年ぶりにエリザベスと眠りについたウィルが見た夢の真意とは何でしょうか。
そしてなぜバルボッサが愛娘を捨てたのかなど鍵となるシーンを読み解いていきましょう。
エンドロール後のウィルの夢の真意とは
エンドロールの後にオーランド・ブルームが演じるウィルに関する重要なシーンがありました。
ヘンリーとカリーナの活躍により呪いを解かれたウィルが見た夢と残されたフジツボ。
このシーンは何を語っているのでしょうか。
なぜウィルはこんな夢を見たのか
ヘンリーの働きによって呪いが解けたウィル。
しかし約20年に渡り海底で暮らすしかなかった彼はその現実を受け止めきれないままです。
この時間は夢なのではないかと感じていることは物音で目覚めたときに隣で寝ているエリザベスを抱き寄せたことでもわかります。
ウィルがこの日常に慣れるにはまだ時間がかかるのでしょうね。
トラウマから解き放たれるまで悪夢は続くのかもしれません。
ウィルが恐れている正体は何か
暗い海底で人とは思えない姿に変わっていく乗組員と過ごすのはまさに恐怖体験です。
おそらく何度もなぜこんなことになったのか自問を繰り返したことでしょう。
そして最後にたどり着くのはデイビィ・ジョーンズが復讐に来るかもしれないという思いです。
実際はジャックがやったことですが、直接の死因を作ったのはウィルでした。
ウィルが復讐を恐れても不思議ではありません。
バルボッサが娘を捨てた理由を考察
バルボッサ自身もカリーナが娘であると気付かなかったほど二人は長い間会っていません。