メガトロンが一作目で倒された後も、他のディセプティコンは暗躍を続けていました。
そうしたディセプティコン達が、密かに地球に拠点を作っていたことは考えられます。
敗北したメガトロンが向かったのもそうした場所の一つ。
人が立ち入らないような場所でも、トランスフォーマーならば余裕です。
そこで、軍団の立て直しを狙っていることも十分に推測できます。
宇宙の拠点
もう一つ、拠点があると考えられるのが宇宙です。
一度はオプティマスを倒したとはいえ、リベンジのメガトロンは一作目より弱体化しています。
それは、一作目ではオプティマスをひたすら圧倒していたのに対しリベンジでは中盤とラストで二度も追いつめられていることがその証拠。
そのため、傷を負った状況でオートボットに追いつめられれば勝ち目はありません。
そのため、体制を立て直すためにオートボットがいる地球でなく宇宙に逃亡した可能性は考えられます。
人間の勇気が試される作品
トランスフォーマーの主役は何といってもトランスフォーマー達。しかし、今作はそれだけにとどまりません。
コミュニケーションの物語
前作から人間とトランスフォーマーは一緒に戦ってきましたが、リベンジではさらに両者の友情が深まる過程が描かれています。
その象徴がジェットファイア。自らを犠牲にする姿は、人間とトランスフォーマーの間にも誇りを守る共通の価値観があることの象徴。
サムがマトリクスに選ばれたのも、トランスフォーマー達と共通する勇気があったからこそ。
前作がトランスフォーマーとの出会いの物語であるのに対し、リベンジは人間とトランスフォーマーが関係を深めていくコミュニケーションの物語です。
リベンジを観たら続編も
「トランスフォーマー/リベンジ」には続編「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」が存在します。
一作目から続く物語に一区切りがつくサムの物語の完結編です。
リベンジで描かれたトランスフォーマーと人間との友情に試練が訪れ、両者が試される内容となっています。
ストーリーは地続きとなっていますので、今作を観て続きが気になった方は是非ダークサイド・ムーンもご覧になられてはいかがでしょうか。