オートボットがピラーズを破壊したのはそのためです。それができるか否かがこの時の彼らの運命を左右していました。

ピラーズを止めることはできなかったのか

プレミアムバスト/ トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン: バンブルビー ポリストーン バスト PBTFM-08
重要なアイテムであるピラーズを、破壊するより止めるほうが良かったのではとも考察できます。

しかし、既に戦いは始まっておりサイバトロン星が出現している状況ではその余裕はありませんでした。

また、さらに深く考えると別の見方もできます。

もしもピラーズの技術が人類に知れた場合、新たな戦争の火種になるとも考えられる。

一人一人の力はトランスフォーマーに及ばずとも、力を結集させた人類はトランスフォーマーさえ倒すことができる。

実際、上位のディセプティコンであるはずのスタースクリームは主人公のサムと人類の組織NESTに倒されています。

人類がトランスフォーマーを危険視しサイバトロン星に攻め込んだ場合、取り返しのつかない悲劇が生まれる。

そうしたことを考え、ピラーズは破壊しなければならなかったと推測できます。

信頼の物語

アクションシーンが印象的な本作ですが、物語の中にはそれに止まらないテーマが隠されています。

平和を作るために

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冒頭で印象的なサイバトロン星での戦争の様子。まさに地獄絵図のような光景でした。

己の利益のみを追及するディセプティコンとセンチネル。しかし、その行動原理の末に待つ未来はサイバトロン星のような悲劇だけです。

それは平和には程遠いもの。平和のために必要なのは、利益の追求ではなく共存の考え。

そのために必要なのは「信頼」。オプティマスがそう考えたからこそ、オートボットは人類に味方してくれたのです。

勿論、そうすることでオートボットが地球にいられるという彼らなりの利益はある。

しかし、未来にあるのが終わらない争いかそれとも平和か。

本作からは平和のためには何が必要なのか、訴えてくるものがあります。

続編でさらに試される絆

トランスフォーマー/ ロストエイジ(吹替版)
一旦は物語の区切りを見せた映画トランスフォーマーシリーズ。

しかし、人気の高さから更なる続編「トランスフォーマー/ロストエイジ」が制作されました。

主人公がこれまでのサムから別の人物に変わるなど変更点はありますが、ダークサイド・ムーンの正式な続編です。

大きな試練を乗り越えたオートボット。しかし、そんな彼らに襲い掛かる更なる試練。