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DCコミックのヒーローが初めて作品の垣根を超えて集結した作品として注目を集めた映画『ジャスティスリーグ』(2017公開)。
6人の共闘シーンを見て、『オールスター大集合』というそれだけでテンションが上がった方もいらっしゃったのではないでしょうか?
しかもスーパーマンがいます!ヒーローのカムバックには雄叫びをあげそうになりましたね。
しかし、実はこの『ジャスティスリーグ』には幻のラストシーンがあったという噂が!
新キャラクターも続々と登場し、新ヒーローの背景が気になります……。
ということで今回は幻のラストシーンの噂について、そして新登場キャラのアクアマン、ザ・フラッシュ、サイボーグについて、徹底的に解説させていただきます。
知っておいたら、ちょっと通!『ジャスティスリーグ』とは
『ジャスティスリーグ』は、もともとは漫画なんです。アメリカンコミック、DCコミックのシリーズの中の一つです。
前身の『ジャスティス・ソサエティ』(1940年代)から考えると、誕生してからおよそ50年の歴史のあるコミックシリーズですね。
それが今回初めて映画化されたということで、アメリカンコミックファンも注目度MAXの作品となりました。
海底の次世代の覇者、アクアマン
映画『バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生』でも出演していたアクアマン。
バットマンやスーパーマンと異なる、長髪にヒゲという出で立ち。ワイルドなヒーローにグッと来た方もいたのでは?
これから説明してまいりますが、公式YouTubeにかっこいい紹介動画が載っておりますので、よろしければそちらもチェックしてみてください。
アクアマン紹介動画↓
https://www.youtube.com/watch?v=I_uSMpgs3Sw
生い立ちは?
海底王国アトランティスの女王・アトランナの元に生まれた、アクアマンことアーサー・カリー(演:ジェイソン・モモア)。
幼い頃、女王である母に父の家の前に捨てられ、人間として育てられたという過去があります。
人間として育てられたとはいっても、その並外れた腕力と海を統べる力のせいで孤独な人生を歩んできました。
そのため、今回ジャスティスリーグに加入し仲間ができたことが本当に嬉しいようです。
今作『ジャスティスリーグ』では、バットマンからのスカウトを一度断っています。
理由は冬場で漁に出られない極寒地域の漁民の食料を調達するためでした。
あのワイルドな見た目とたまに素直な本音が出てきてしまう優しさのギャップが素敵です。
ワンダーウーマンを美しいと褒め称えていましたが、実はメラというパートナーがいます。罪な男です。
海でも陸でも!その能力とは
彼の能力は、海の次世代の王らしいものばかり。
- 水陸両棲
- 水を操る
- 海(魚)とテレパシーで話せる
- 並外れた腕力(鉾を使う)
海中でももちろん最強ですが、その剛力で陸でも大活躍でした。
また海からの声も聞けるということで世界中の情報に通ずる、ともいえます。諜報力も高いです。
実は人気がなかったってほんと!?
実はDCコミック内では、1940年代に登場しバットマン・スーパーマン並みに初期から活躍しているアクアマンなのですが、時代の波に乗り遅れ人気は低迷していました。
大きな理由は2つ。
- 海中で一番活躍できるため、地上や宇宙で活躍する他のヒーローに比べて地味。また共闘時にはどうしても脇役になってしまう。
- 原作コミックでは、地上で活動する際、1時間ごとに水に触れないと死んでしまうという弱点があった。
しかし、DCコミック側の様々なテコ入れのかいがあって(実は今のアクアマンは2代目)、今作『ジャスティスリーグ』では面目躍如の大活躍を果たしたのでした。
主演映画はあるの?
はい。主演映画、あります。その名も『アクアマン』!
2019年2月に公開され、興行的にも好調です。アクアマン役のジェイソン・モモアさんも続投されています。
なんと彼はハワイ州ホノルル生まれで、海洋生物学を学んでいたとか……。もはやリアルアクアマンです。
『ジャスティスリーグ』を見た方は絶対に楽しめます。
目にも留まらぬコミュ障!?ザ・フラッシュ
いの一番でジャスティスリーグのスカウトを引き受けたザ・フラッシュことバリー・アレン(演:エズラ・ミラー)。
映画『バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生』『スーサイドスクワット』にも登場していました。
ジャスティスリーグ内最年少ということもあって、そのおぼつかないヒーローっぷりに緊迫した場面でも力が抜けた方も多いのでは?