キーラはこれにより更に組織に縛られることになるのです。
ドライデンを始末出来たキーラでも、さすがにダース・モールに歯向かうことは出来ないでしょう。
キーラはその後のストリーに登場しない
本作品は時系列「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」の10年程前の作品になります。
ストーリー的にはさらにその後「エピソード/4新たなる希望」からら続いていくのですが、劇中にキーラの名が出てくることはありません。
テレビシリーズにも登場することはなく、考察するに彼女はいずれかのタイミングで死んでしまったのではないでしょうか。
もしも彼女が生きていたら、ハン・ソロは彼女の名を出すはずですし、助けにいかないのも不自然に感じます。
キーラはなぜダース・モールに気にいられたのか
キーラを自分の出身地であるダソミアへよんだダース・モールは、元々暗黒面を持っている存在でした。
彼はダース・シディアスによってその暗黒面を見出され、シスとして教育を受けています。
今作品の最後で、ダース・モールのライトセーバーが反射しキーラの目を赤くしていました。
もしかしたら、キーラの中にも暗黒面が色濃く出ていたのかもしれません。
それを見出したダース・モールが、かつて自分がされたように彼女を教育したとも考えられます。
彼女は、ダース・モールの部下であるドライデンにテラス・カシという武術を習ったといっています。
ドライデンに信頼され副官にまで上り詰めたキーラですが、3年間の間に彼女になにが起きたのか、本作で語られることはありませんでした。
様々な考察を生むキーラの存在
劇中で多くを語られなかったキーラの存在なだけに様々な考察がされています。
レイはキーラの娘ではないか
レイの名が原案でキラであったことから、もしかしてレイはキーラの娘ではないかという意見が囁かれました。
カイロ・レンによれば、レイの両親はただの飲んだくれの一般人ということでしたが、それは育ての親ではないかという説です。
レイに暗黒面の要素があること、フォースが使えたことなどが理由に上がっています。
キースは娘レイが自分のように組織に捕らわれないように、手放したのではないかといわれています。
この説を唱えると、ハン・ソロの子供であるカイロ・レンとキースの子供であるレイには運命的な繋がりがあることになります。