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『ストロボ・エッジ』は、別冊マーガレットに掲載されていた同名のマンガを2015年に実写化しました。
主演は、福士蒼汰と有村架純のW主演です。
福士蒼汰は『仮面ライダーフォーゼ』でテレビ初主演を果たし、その後は小説やマンガの実写化に多数出演。
また有村架純は『ハガネの女』でドラマ初出演を果たし、その後は数々の映画やドラマに出演しています。
そんな旬な二人を起用した『ストロボ・エッジ』。
今回は蓮が仁菜子に惹かれた理由や、二人が想いを伝えられずにいられなくなった理由を解説します。
蓮が仁菜子に惹かれていった理由とは
『ストロボ・エッジ』は仁菜子が蓮にフラれるシーンから始まります。
一度は仁菜子の告白を断った蓮が、なぜ仁菜子に惹かれていったのか。
それは蓮が仁奈子の真っ直ぐな一途さに触れ続けたからです。
蓮が辛いときはもちろん、仁菜子自身に辛いことがあったときも、仁菜子は常に蓮を思い続けました。
その思いの深さ、一途さが蓮の心にも届いたのです。
物語の序盤では仁菜子が蓮に積極的に近づきます。
しかし、後半になると蓮も仁菜子の姿を目で追うようになっていくのです。
この時点で、蓮も無意識のうちに仁菜子に惹かれていたことがわかります。
蓮はなぜ仁菜子に想いを伝えられなかったのか
蓮は自分のなかでだんだんと大きくなっていく仁菜子の存在に気づいていました。
ではなぜ蓮は仁菜子に告白することができなかったのでしょうか。
それは麻由香という彼女がいたこともそうですが、麻由香と交わした約束が大きかったのです。
蓮は一生守る、と麻由香に約束をしました。
蓮はその約束を守り続けるために、自分のなかで大きくなる仁菜子の存在を無視していたのです。
蓮も仁菜子同様、一途でした。
そのため仁菜子に想いを伝えることができないのに、仁菜子を意識してしまう。
そんな板挟みに苦しむことになりました。
仁菜子はなぜ蓮に想いを伝えられなかったのか
蓮の中での麻由香の存在の大きさを知っていた仁菜子
仁菜子は蓮にフラれましたが、それでもずっと蓮への気持ちは変わりませんでした。