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2004年公開の『デイ・アフター・トゥモロー 』は、地球の未来を予感させる話題の作品となりました。
近年問題になっている異常気象、サム達が強烈な氷河期を乗り越えられた理由に迫ります。
サム達は図書館に避難したことが幸運だったのでしょうか。
父のとった行動の理由は何だったのか、賛否両論の父親ジャックの深層を紐解いていきましょう。
サム達が生き延びた理由
マイナス120度という寒気が押し寄せるなか、サム達は命をつなぎます。
多くの人が死んでいくなか、なぜ彼らは生き延びることが出来たのでしょうか。
父親の存在
彼らが生き残ることが出来た最大の理由は、父親の存在があったからでしょう。
古代気象学者の父親ジャック・ホールは、息子に的確な指示を出しています。
プロである父親のアドバイスがなかったら、サム達は南を目指し凍死していたのではないでしょうか。
非常時大事にどう行動すればいいか、的確な指示が出ていたおかげで生き延びることが出来ました。
これは現実社会にもいえることで、想定外の災害時にきちんと指示が出るか否かで生死が分かれてくるのです。
父親のいうことを守ったから
北部の住民は外に出ないで、祈るのみです
引用:デイ・アフター・トゥモロー/配給会社:20世紀フォックス
上記は父親のジャックが政府の高官に告げたセリフです。
もはやすべきことはひとつしかない状態です。
しかし、多くの人々にこの言葉が届くことはなく、恐怖に支配された行動をとっています。
サムは父親のアドバイスを受けその支持を守り抜くことが出来たのです。
もし、集団心理に流され外へ逃げ出していたら命は消えていたことでしょう。
的確な指示が出ていても、それを実行できるか否かで命の行き先が変わってしまいます。
サムと父親との信頼関係が強かったからこそ、彼らは指示を守り抜き生き延びることが出来たのでしょう。
逃げた場所に暖炉があったから
災害時には運が生死を分けることが多々あります。
サム達が生き延びた理由のひとつに運が良かったからということもあげられるのではないでしょうか。
彼らが避難した図書館には大きな暖炉があり、この暖炉の存在が彼らを救ったのです。
行き過ぎた文明がもたらした氷河期という異常気象に立ち向かったのは、古くからある暖炉でした。
最新技術ではなく古くからあるものが人を救ったのです。
暖炉と対照的に描かれていたのはラプトン教授の死といえるでしょう。
ラプトン教授と仲間たちは停電したのち死を迎えています。
人類が頼りきっている電気は、異常気象に太刀打ち出来ないものでした。