一方でロジャーは「早すぎた」とも発言しています。
つまりロジャー達はラフテルにたどり着く過程を一部飛ばしてきたのではないか。
このように考える事はできないでしょうか。
そこで思い出して欲しいのが、ロジャーは晩年病に犯されていたという事です。
病に犯されていた結果、航海を急ぐ必要があり途中で必要な過程を飛ばしてきてしまった。
その結果ロジャーは「早すぎたんだ…」と発言したのではないでしょうか。
映画ではラフテルのエターナルポースを迷いもなくルフィは破壊しました。
つまり過程を飛ばす事なくラフテルを目指している。
ルフィがワンピースに着々と近づいているということを読み取れると考察することができます。
ワンピースはロジャーの息子が手に入れる!?
「ワンピースを見つけるのは俺の息子だな!」
引用:劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』/配給会社:東映
ロジャーは劇中のラストシーンで上記のように発言しました。
しかしロジャーの息子であるエースはすでに死んでいます。
なので実際に息子が見つけるというわけではないでしょう。
そこでこの発言は冗談の可能性が大きいです。
一方で息子というのはロジャーの意志を継ぐものではないかとも考えられます。
白ひげも自分の部下のことを「息子」と呼んでおり、部下はいわば同じ海賊船で夢を追う同士。
よってロジャーの意志を継ぐものがワンピースを見つけるという事が考えられます。
ここでみなさんに思い出して欲しいのが「D」の意思です。
ロジャーもルフィも名前に「D」が入っておりなんらかの繋がりがあるとは考えられないでしょうか。
なので「D」の名前を持つモンキー・D・ルフィはロジャーの意志をついだ息子。
意志をついだ「息子」のルフィがワンピースを見つけるのではないかと考察する事ができます。
まとめ
今回はラフテルの新情報やロジャーの発言を元にラフテルの意味やワンピースについて考察してきました。
もっとも今回の映画はこういった情報だけではありません。
キャラの戦闘シーンも迫力があり、まさにワンピースアニメの20周年記念作品にふさわしいものでした。
是非もう一度ご覧になってみて、ラフテルの意味やロジャーのは発言を考察してみてはいかがでしょうか。