さらに手品師との関連から、サディアスはこれからアイに入団するフォー・ホースメンを見て『オズの魔法使い』が頭に浮かんだのです。

「カーテンを開けるな」でフォー・ホースメンは笑顔に

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サディアスにカーテンを開けないように言われると、フォー・ホースメンは笑顔になってカーテンの向こうへ駆けます。

魔法使い=手品師の『オズの魔法使い』の設定を理解したからです。

そもそもアイのシンボルマークが「ホルスの目」でした。ホルスの目には魔術的な意味合いがあり、魔法使い=アイのメンバーと考えられます。

サディアスの発言から「アイに仲間入りするのか?」という意図をくみ取ったためフォー・ホースメンは笑顔になったのです。

アイの仲間入りを意味するらせん階段

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本作ラストシーンは、フォー・ホースメンがカーテンをくぐり、らせん階段を下りていくところで終わります。

そのシーンではらせん階段に沿ってカメラが引きながらぐるぐる回り、まるで目のように見せるシーンでした。

つまりサディアスの言葉によって、フォー・ホースメンが晴れてアイの仲間入りを果たしたことを伝えているのです。

また「らせん」は歴史の象徴でもあります。アイはかなり昔からある組織なので、「らせん」はアイの歴史を物語っているのです。

らせん階段を駆け下りる姿は、フォー・ホースメンがまさにアイの歴史の一部になったことを示唆しています。

すべてはアイの手のひらの上で転がされていた

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本作の物語の軸であるチップは、本物だと思っていたら偽物だったり、偽物と思っていたら本物だったりします。

チップの争奪戦を繰り広げていた、ウォルターやフォー・ホースメンも何が何だか分かっていません。

本作ラストシーンで、結局すべてを把握していたのは、サディアスを筆頭としたアイである雰囲気が漂います。

「チップがいつすり替わったのか」──。これは「アイがすべて操作していた」と考えればすっきりします。

アイがチップをすり替える目的

チップのすべてを把握し、アイやサディアスが思惑通りにチップをすり替えるのには、どのような目的があるのでしょうか。

そこにはフォー・ホースメンと同様に、アイという組織そのものの活動目的が関わります。

悪を暴き出すためには、フォー・ホースメンも利用

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フォー・ホースメンは犯罪組織でありながら、実態は不正や悪を暴き出すチームとして人気です。

メンバーはアイに入りたいからこそ、そのような活動を行っています。つまり、アイも悪を暴き出す目的の組織なのです。

そう考えるとウォルターやアーサーを暴き出すために、アイはフォー・ホースメンを利用したと考えられます。

アイから見ればこれほど利用しやすいチームはありません。自分たちの思想を尊敬し、勝手に動いてくれるからです。

結果的に悪を暴き出すことに成功するし、アイはうまくフォー・ホースメンを利用することができました。

見方を変えれば、アイがフォー・ホースメンを「だました」とも取れます。

フォー・ホースメンを団結させる

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フォー・ホースメンの中でもディランの存在は特殊です。ある意味フォー・ホースメンがFBIに派遣しているスパイとも考えられます。

映画冒頭では、アトラスとディランが互いに不信感を抱いているシーンが映し出されました。