アミティ島の場所やブロディの存在などを記憶して、復讐の機会を窺っていたのかも知れません。

今回青春群像劇を繰り返しながらブロディとの一騎打ちを強く打ち出した意図もそれではないでしょうか。

このような修羅の連続は往々にしてあるもので、動物に例えるとカラスなどがその例です。

迂闊に手を出したり殺したりすると巡り巡ってその刃が自分に向けられる可能性があります。

そうした連鎖する復讐という構造を密かに打ち出したかったのではないでしょうか。

ブロディの誤解が与えた影響

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そうした一騎打ちに持っていく為か、本作ではブロディが先読みし過ぎて誤解を与えました。

結果仕事を解雇され周囲の人達から疎んじられ、孤立してしまいます。

果たして彼の誤解はどのような影響を回りに与えたのでしょうか?

証拠が固まらないと周囲は納得しない

まずブロディが冒した失策は証拠が固まらないまま勝手にサメの仕業だと決めつけたことです。

結果的に間違っていなかったとはいえ、方針が定まらない内から決めつけてはいけません。

それ位前作のサメの恐怖が凄かったからなのですが、今回は押さえ役の相棒フーバーも不在です。

こういう時に横から冷静に諫めてくれる人の存在がどれだけ大きいかもよく分かります。

確たる証拠があってはじめて周囲は納得してくれるわけであり、ブロディの未熟さがよく出ていました。

まずブロディ自身にとっても大きな影響となったのではないでしょうか。

危機意識の喚起

サルより低い日本人の危機意識 (impress QuickBooks)

しかし、そんなブロディの誤解が無駄だったのかというとそういうわけではありません。

数多く出た犠牲者の内、前作で沈没したオルカ号を探索した二人が残した写真が証拠となったのですから。

これ自体は偶然の産物だとしても、ブロディが注意していなかったらサメの写真は残らなかったでしょう。

また、ブロディがクビになった時部下のレニーが真っ先に理解を示し動いてもくれたのです。

そうした僅かながらもブロディの危機意識をちゃんと理解してくれた人がいたのは不幸中の幸いでしょう。

それがなかったらブロディは本当の意味で孤軍奮闘しなければならず、最悪の場合死んでいたかも知れません。

次男ショーンへの影響

そしてこれが一番大きな影響ですが、次男ショーンが父の影響を一番ダイレクトに受けていました。

言葉にせずとも父の傍で薪をくべたり、危機意識の薄い兄マイケルを脅したりとかなりタフになっています。

父が活動救出へ出かけたときもきちんと救命胴衣を持っていくなど、常に臨戦態勢で身構えているのです。

正に山椒は小粒でぴりりと辛いを地で行く賢い少年で、一番のしっかり者ではないでしょうか。

思えばこの子が一番父ブロディに似て、父の背中を見て育ってきたのかもしれません。

ブロディのそうしたプロフェッショナルさはしっかり次男が継承してくれました。

これが何よりも一番大きな影響だったのではないでしょうか。

マイケル達の悲劇の真意

そんな危機意識が高いブロディ達の一方でマイケルら殆どの者は悲劇に見舞われてしまいます。

果たしてこのようなシーンが続いたことには何の意味があったのでしょうか?

喉元過ぎれば熱さを忘れる

喉元過ぎれば、では困る (中村靖彦自選著作集食と農を見つめて50年)

特にマイケルが顕著ですが、人間喉元過ぎれば熱さを忘れるということわざがあります。

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