最後の面会時、リズはテッドに被害者女性の写真を突きつけました。

彼が弓のこぎりを書き示したのは、殺害方法を答える以外の意味もあったのではないでしょうか。

主張を諦めた

これまでずっとリズには自分は無実だと主張し続けてきたデッド。

もし最後までリズが彼の無実を少しでも信じていたら、テッドも最後まで無実だと言い張ったでしょう。

しかし彼女がテッドが殺人鬼だと確信したことに気づいた瞬間、彼は本性を暴露したのだと思われます。

もういくら無実だと言っても無駄だと諦めたのでしょう。

殺人鬼の顔

きっと彼は面会に来たリズの目から怒りと恐怖を感じ取っていたでしょう。

彼女の感情はテッドの心をくすぐり、殺人鬼の一面が顔を覗かせたとも考えられます。

初めて見るテッドの凶悪な姿に、リズがどんな反応をとるのか興味があったのかもしれません。

どうせもう失うものが無いテッド。最後まで残しておいたデザートを楽しむように、リズの恐怖を味わったのではないでしょうか。

こうなるとテッドが本当にリズを愛していたのか疑問を感じます。彼がリズを選んだ理由はどこにあったのでしょうか。

リズは無罪証明の道具

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テッドは最後の面会の時までリズに無実を主張していました。これは彼がリズに執着し、愛していたからだったのでしょうか。

家庭的な男を演じる

独身よりパートナーがいて、そのうえ子供もいればなおさら社会的に安定した人物と見なされることが多いのではないでしょうか。

多少悪い噂が立っても疑われなくて済むと考えていたのかもしれません。

周りから自分がどう見られるか分かっていたのです。つまりテッドがリズを選んだのは、予防線を張るためだったともいえるでしょう。

女の使い分け

リズは出会った当初、男性と付き合うことに慎重でした。それは子供の父親になる人を選ぶのですから、当たり前ではあります。

リズはテッドに対して「この人なら大丈夫」と考えたはずです。

慎重に選んだのだから、心を開いた後は盲信するだろうと、テッドは予想していたのではないでしょうか。

軽い女は遊んで殺し、慎重な女は無罪証明に使う。そんな役割を振り分けていたように見えます。

まとめ

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私達は「殺人鬼は殺人鬼らしい顔をしている」という先入観を持っているのかもしれません。

だから容姿淡麗で頭脳明晰なテッドは正しい存在だと信じたくなるのだと思われます。

それこそテッドの思うツボであり、すでにマインドコントロールされている状態なのでしょう。

彼は常に私達の上をいく頭脳を持っているのですから、彼が何を考えていたのかは到底理解できないのです。

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