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【アサシン クリード(ネタバレ)】カラムがエデンの果実を奪って逃げた意味を考察!母の死の真相は?アランの正体と目的に迫る

SF アサシン クリード

出典元:https://www.amazon.co.jp/dp/B071JL4CMJ/?tag=cinema-notes-22

映画「アサシン クリード」は、原作ゲームに忠実で迫力のあるアクションシーンで高い評価を得ています。

フランスで生まれたゲーム「アサシン クリード」は、シリーズを通して果実やテンプル騎士団アサシン教団の抗争を描いているのが特徴です。

本作では、シリーズのストーリーに沿ったシナリオと見せ場満載のアクションシーンが観る人を魅了。

ゲーム経験者のプレイ意欲を刺激するような素晴らしい作品に仕上がっていました。

今回は、そんな映像の中から物語の中で主人公カラムがとった行動と母親の死の真相についてを考察していきます。

カラム・リンチ(マイケル・ファスベンダー)はなぜエデンの果実を奪って逃げたのか、科学者アランの真の姿とはいったい何だったのか…。

果実の用途にも目を向けながら物語の心理に迫っていきたいと思います。

実の父に殺された母の死の真相

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カラムの母親は、カラムが少年時代に実の父親の手によって殺害されます。

父自身がアサシンであり、母親もまたアサシン教団に身を置く1人でした。

ストーリーの心理にも触れない冒頭10分でなぜ父が母を殺したのか…

それは、カラムがアギラールの記憶を追体験していく中で明確になっていきます。

アサシン教団の末裔

アサシン教団は、闇の中に潜み光のために動く存在です。

神に選ばれた存在として人々の自由意思を守るために働き、テンプル騎士団とは古来から対立の関係にありました。

舞台となっている過去から現代にかけてもその対立は途絶えていません。

カラムの父と母もまた教団の教えを忠実に守る現代に生きるアサシンです。

それゆえ教団の重要な記憶を持つ母がテンプル騎士団の手に落ちる前に、その命を絶つという手段をとったのです。

父親が母親を殺めた理由

アサシンである父がなぜ同じアサシン教団員である母親を殺したのか?

それは、アサシン教団内における母親の立場が父よりも上にあったためです。

母親の遺伝子記憶に残された前世は、教団の最高幹部ともいえるポジションでした。

現代のテンプル騎士団は、遺伝子の中に残された過去の記憶を読み取り利用しようとします。

そのため、アサシンである父が直接テンプル騎士団の手に落ちる前に母親をその手で殺めたのです。

最高幹部の記憶をもつ母の遺伝子

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カラムの母親の遺伝子記憶はアサシン教団最高幹部のものです。

そのため、母親の記憶の中には消えたエデンの果実を探し出す可能性が秘められていました。

母親の遺伝子に隠された記憶については、研究所内で会う父親との会話と、アニムスを通して追体験した記憶から読み取れます。

ただし、研究者では無い父がなぜ母親の遺伝子記憶について知っていたかは明確にされていません。

もしかしたらアサシン教団のみに伝えられている繋がりや情報があったのかもしれません。

遺伝子の中の記憶を探る機械「アニムス」

現代と過去のアサシンの記憶を繋ぐのは、アブスターゴ社が開発した「アニムス」というマシンです。

アニムスは人体と接続することで、その人の遺伝子の中に眠る祖先の記憶を呼び起こして追体験させます。

映像の中では追体験中の出来事を、脳のデータを通してホログラフィにも投影されていました。

これによって、追体験記憶は観察している周囲の人の目にも移り、過去に存在した特定の人物の記憶を知ることができるのです。

アブスターゴ社

アブスターゴ財団 ジェド・カーゼル