出典元: https://www.amazon.co.jp/dp/B07M6ZK167/?tag=cinema-notes-22

ジョン・クラシンスキー が監督を務め、2018年にアメリカで公開された映画「クワイエット・プレイス(Quiet Place)」。

本作は全米で社会現象になるほどの大ヒットとなりました。

宇宙からの怪物によって世界は恐怖に陥り、人類は全滅の危機に。

物音を立ててはいけない状況の中、アボット一家は手話を使っていたことで生き延びていました。

ですがエミリー・ブラント演じるイヴリンの出産の際、誤って音を立ててしまいます。

ミリセント・シモンズ演じるリーガンが補聴器の音で、やって来た怪物を弱らせることに成功。

果たして彼女たちは怪物に勝つことができるのでしょうか。

今回は、父親が怪物をおびき寄せた真意・老人が大声を出した理由・補聴器が導いた結末を考察します。

老人が大声を出した理由

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妻らしき老婆の遺体の前で大声を出した老人。そんなことをしたら怪物がやって来て殺されることくらい承知しているはずです。

なぜ老人は大声を出したのでしょうか。

怪物への抗議

長年連れ添ったパートナーが殺された時、悲しみだけでなく怒りがこみ上げてきたのかもしれません。

これまで老夫婦が音を出さないように我慢してきたことが、妻の死で台無しになったと感じたのではないでしょうか。

アボット一家の場合はボーが殺されても、他の家族が残っていたために、声を出すことは躊躇われました。

親や子供のためにも自分の感情は抑えなければならなかったのです。

しかし妻を殺された老人には、もう守るものがありません。自分の感情を素直に吐き出すことが可能です。

静寂を強制し続けてきた敵に、「お前たちに屈しない」という意味で抗議の大声を出したのではないでしょうか。

それは例え怪物が人間を殺しても、人間の尊厳まで殺せるわけではないというメッセージが込められているように見えます。

生きる意味とは

生きることは単に寿命が来るまで死なないという意味だけではありません。

他者とのコミュニケーションの中で「自分が生きている」ことを実感できるものです。

例えば料理を作ったとして、誰かに食べてもらえるのか自分だけで食べるのかによっても生きる意味が変わってきます。

しかも音を立てたら殺されるという究極の状態で、誰にも相談や感情の共有ができない孤独は、この老人でなくても耐えがたいでしょう。

ですから妻を亡くした悲しみの他にも、これから先に待ち受ける過酷さを想像したら、悲痛な声が出てきたのだと思われます。

父親が怪物をおびき寄せた真意

家族

怪物に襲われているリーガンとマーカスを発見した父親。

どうにかして子供たちを助けたくて、声を上げて怪物を自分の元におびき寄せました。

父親はなぜ致命的な方法で怪物の標的になろうとしたのでしょうか。

娘への不器用な愛

リーガンと父リーの間には心のすれ違いがありました。

リーははっきり愛情を言葉で伝えるタイプではないため、何かきっかけが無いと本心を娘に明かせなかったのだと思われます。

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