康介には『檀家』という背負うものが、キョンジャには『同胞』という現実が重くのしかかるのです。

お互いの気持ちには関係の無いことで運命を変えられるのは悲し過ぎます。

『リムジン河』の歌詞のように引き裂かれるような別れがこないことを願うばかりです。

ただ時代設定を考慮すると結婚はしていないと推察できます。

康介はなぜギターを叩き壊し川に投げ入れたのか

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せっかく仲良くなった朝高の生徒チェドキの葬式で在日朝鮮人の悲しみや苦しみを投げつけられた康介は鴨川に走ります。

キョンジャの気を弾くために始めたギターを欄干に叩きつけ壊した康介。

彼はどんな気持ちでその行動をとったのでしょうか。

やりきれない康介の気持ちとは

康介が番長のアンソンやバンホーに一言も告げずギターを持って逃げるように立ち去ったのは怒っていたからです。

康介はアンソンやバンホーそしてチェドキと友達だと思っています。

その友達の葬儀に『日本人』という理由で出席を拒否された現実に打ちのめされました。

康介とキョンジャのセッションを喜んでくれたあの人たちが味わってきた悲哀を痛いほど感じた康介。

浮かれてギターを弾いた自分への怒りがギターを壊す衝動に繋がったのです。

なぜ川に投げ入れたのか

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康介の住む場所と朝鮮人のキョンジャが住む場所の間には鴨川が流れています。

彼らにとって鴨川はイムジン河なのです。

どんなに仲良くなったと思っていてもそこには目に見えない溝があり康介の世代には感じることの無い溝でした。

キョンジャたちと繋がるために練習したギターをその溝に投げ捨て心の中で叫んだのです。

『誰が俺たちに溝なんか作ったんだ!』と。

康介はその後どうしたのか

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ただ静かにすべてを運び去る川の流れをしばらく見つめた康介は少し冷静さを取り戻します。

そして約束のラジオ出演をするためKCB京都に向かいました。

ラジオ局に向かう康介の心境を深読みしてみましょう。

康介はどうやって気持ちの整理をつけたのか

ギターを叩き壊し鴨川に投げ入れたことで康介は少しスッキリしたのです。

そして流れていくギターとギターケースを見つめ全てのことが虚しくなったのでしょう。

チェドキの死という事実は変えようもなく、その葬儀から追い出されたのも現実です。

その現実を受け止めた康介はまず約束を守ることを優先したのでしょう。

時代背景と京都という舞台設定の必要性

京都写真帖-笑う鴨川-甲斐-扶佐義

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