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【メン・イン・ブラック3(ネタバレ)】ラストで小惑星の衝突が回避された理由を考察!グリフィンが大佐に見せた未来を読み解く

SF MIB3

出典元:https://www.amazon.co.jp/dp/B00FIXB4A4/cinema-notes-22

エイリアンの犯罪を防ぐシリーズ第三作の『メン・イン・ブラック(以下MIB)3』。

現代のエージェントKをいつものトミー・リー・ジョーンズを演じ、1969年のKをジョシュ・ブローリンが演じたことでも有名な本作。

40年前の過去にタイムトラベルをすることでウィル・スミス演じるJは若きKと出会い、なぜ現代でコンビを組むKが過去を隠すのか知ります。

そこで重要となったのがグリフィンでした。そのグリフィンがラストで地球に小惑星(隕石)が衝突することを予言します。

それはKがチップを払えば回避できるとのことですが、チップと小惑星と、何がどう関係しているのか全く分かりません。

さらにストーリー上で、グリフィンはJの父親である大佐に未来を見せ、エージェントたちを手助けしました。

どんな未来を見せたから、大佐は納得したのでしょう。今回はこれらについて考察します。

バタフライ効果

シリーズ三作目『MIB3』の大きなテーマの一つに「バタフライ効果」があります。

ラストで小惑星が衝突する未来を、Kがチップを置く行為によって防ぐことができる。

それを説明するためには、バタフライ効果を知っておく必要があります。

バタフライ効果とは?

バタフライ・エフェクト

ここでいうバタフライとは蝶のことを表します。

力学系の状態にわずかな変化を与えると、そのわずかな変化が無かった場合とは、その後の系の状態が大きく異なってしまうという現象

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/バタフライ効果

ようするに、全く関係のないある出来事全く関係のない出来事を引き起こす、と考えると分かりやすいです。

これを提唱したのが、気象学者のエドワード・ローレンツ。

研究の中で、ブラジルの蝶のはばたきがテキサスの竜巻を引き起こす(ことを否定できるだろうか)と発表しました。

本作のテーマがこのバタフライ効果である以上、ラストの小惑星の衝突はバタフライ効果と関連が深そうです。

バタフライ効果の例として

バタフライ・エフェクト 世界を変える力

関係のない出来事(そのように見える)が関係のない出来事を引き起こす、というバタフライ効果を本作の中でも例示している場面があります。

それはグリフィンがメジャーチームのメッツが優勝するシーンを見せる時でした。

  1. 第五ゲームで最後のアウトになったボールは不良品
  2. 不良品を作った職人は、女房に逃げられていたためなめしが足りなかった
  3. そのボールのため飛距離が出ずに、ホームランにならず外野がキャッチしアウトでメッツ優勝

つまり女房が逃げたことで、メッツが優勝したのです。

全く関係のない出来事が、実は関連性を持っており大きく結果が変わっていることを例示した場面でした。

だからこそ、Kがチップを払うという行為が、小惑星が衝突しなくなったことと関係があると説明できるのです。

チップを払う「だけ」

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バタフライ効果では、小さな出来事の結果が大きな結果を生むとされています。

本作ラストでは、たかだかチップを払う「だけ」の行為ですが、それが小惑星の衝突と無関係とは言えません。

またバタフライ効果をテーマとする以上、なるべく小さな行為と大きな結果の差が大きい方が映画としてもテーマが伝わりやすいです。

そのために、たかだかチップのを払う・払わないという行為がテ製作上で選定されたと考えられます。

Kの行動を読み解く

小惑星が衝突を避ける直前のシーン。Kはこうつぶやきます。

忘れてた

引用:メン・イン・ブラック3/配給会社:コロンビア映画

しかもこのセリフを、カメラ目線で言うのです。一体その行動に何の意味があったのでしょう。

未来は分かっている

メン・イン・ブラック 1/1スケールプロップレプリカ ノイジークリケット

小惑星の衝突は、ロケット打ち上げ直前に身を引いたグリフィンが再登場するシーンでした。

グリフィンは五次元世界を生きており、いくつもの未来が見えているため未来の予想ができるのです。