親の愛情を感じることが出来る子供は、とても強いものです。

父の魂が補ったヘルボーイの弱点

 【映画パンフレット】ヘルボーイ 監督 ニール・マーシャル 出演 デヴィッド・ハーバー、ミラ・ジョヴォヴィッチ

育ての父親ブルーム教授の魂は、ヘルボーイの柔らかい心の弱点を強化してくれたのではないでしょうか。

まだまだ子供のヘルボーイ

見た目は強固な大男ですが、ヘルボーイの心はとても柔らかく人間の心と同じなのです。

短気であることが彼の弱点として描かれていますが、その他にも子供っぽい一面も併せ持っています。

今作品では、少々大人っぽい姿で描かれていましたが、前作では少年のような行動をとる姿が描かれていました。

ヘルボーイの持つ恐怖や恐れ、そんなものを父親の魂は救い取ってあげたのでしょう。

ひとりではないから強くなれる

劇中に描かれたのは孤独なヘルボーイ…。

周囲とは違う姿で疎まれ、敵である悪魔に求められています。

そんな彼に愛を持って寄り添うことで、彼の心の中にはいつも父親の存在があるんだと認識させたのでしょう。

最後の最後まで彼を信じ抜いて愛してくれた父親の魂は、これからもずっとヘルボーイと共にあるのかもしれません。

マーリンの死の理由

アーサー王物語 Kindle版

本作に登場するマーリンやアーサー王は、伝説として実際に語られている物語です。

伝説の中でもマーリンはアーサー王のそばに仕え、彼を支える魔術師です。

劇中で彼女は希望を失い消えてしまいますが、そこに秘められた思いとは一体なんだったのでしょう。

苦労して封じたニムエへの口惜しさ

彼女はかつてアーサー王と共にニムエを何とか封じています。

そのニムエが復活したというだけでも、相当口惜しかったはずです。

その上唯一ニムエを倒せるヘルボーイは弱腰で希望が持てないのですから、絶望にも似た気持ちだったのではないでしょうか。

悪魔がアーサー王の後継者

マーリンはヘルボーイに救世主として望みをかけましたが、彼が悪魔として覚醒する可能性も感じたはずです。

ヘルボーイが世界を滅ぼす可能性がある、ということもわかっていたでしょう。

しかし、もしもヘルボーイがアーサー王のように強い心を持っていたら世界は救われる、と思ったのではないでしょうか。

しかし、結局は彼の弱さを目の当たりにすることになり絶望したのです。

ヘルボーイはアーサー王の子孫

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劇中ではヘルボーイの背景についてあっさりと描かれていましたが、実はヘルボーイの誕生こそが、全ての軸となる部分です。

エクスカリバーを持つ資格がある

元はナチスのラスプーチンの儀式によって地獄から召喚されたヘルボーイですが、彼の両親はかなり凄い人物といえます。

母親はアーサー王の直系の血を引くサラ・ヒューズなので、ヘルボーイはブリテンの王になるべき者というわけです。

だからこそ、彼はエクスカリバーを抜くことが出来たのでしょう。

石に刺さった剣を引き抜くことは、「本当の王」、すなわち神により王に任命された、ユーサー・ペンドラゴンの正当な跡継ぎにしか出来ない行為

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/エクスカリバー

ユーサー・ペンドラゴンとはアーサー王の父であり、ブリテン王のことです。