マック夫妻が当初考えるクールな大人のかけらもなく、世代間ギャップも格好付けもありません。ガチな嫌がらせ合戦あるのみといって構いません。

同じ土俵でやり合っているからこそ後腐れがないのです。二人の笑顔の再会が納得されます。

これからのマックとテディ

勉強 さて今後のマックとテディの行く末が気になるところです。これから二人はどうなっていくのでしょうか。

テディは夜学に通い勉学生活に入ります。もう祭りは卒業しました。本当の意味の大学生活をおくり、きっと普通の社会人になっていくことでしょう。

マックはどうでしょう。彼はテディ達とのドタバタで、少し未練が残っていた青春時代に幕を下ろすことができました。

それが証拠に報復合戦終結後、友人のジミーとポーラからのパーティの誘いをマック夫妻は断ります。

ステラを囲んだ平凡な家庭生活に幸せを見いだすマック達が見えるようです。

罪をかぶったテディの真意

友情 ドタバタのクライマックスでテディは一人罪をかぶって警察に連行されます。

彼は単に男気をだして仲間をかばっただけなのでしょうか。彼の心理にはもう少し複雑な思いがあるようです。

ピートへの思い

テディとピートとの関係を見てみましょう。テディはデルタサインの会長でありピーとはその副会長です。

お互いに「女より仲間」の固い絆で結ばれていると考えていましたが、マック達の仕掛けでその絆が緩みます。

テディはピートとの関係を子供じみた遊びだとわかっています。その遊びは祭りの終わりとともに終わることもわかっています。

だからテディはあのようにあっさりとピーとの背中を押すことができたのです。

彼はピートが既に祭りの終わりの後を考え始めていることを知っており、優秀なピートの将来性も高く評価していました。

今日のことだけでなく、明日のことを考え始めた時点で青春の祭りは終わるのです。

テディの覚悟

ポリス テディは賢い子です。この祭りをどこかの時点で終わらせなくてはいけないことをわかっていました。

切っ掛けが欲しかったのです。自分が罪をかぶる形で警察に連行されるのは格好の舞台だったのです。

やり直すだけの覚悟がテディにはありました。決して格好をつけた男気だけの行動ではありません。

大人になるということ

大人 この作品はドタバタ騒ぎの笑いの中で「大人になるということはどういうことなのか」を問いかけています。

誰しも青春の夏の時代を過ごします。無責任で自由、今が全ての時代です。

しかしながら夏はやがて終わり秋が来ます。終わらない祭りはないのです。

それに気づいたとき人は少し大人になります。責任ということや明日のために今日犠牲にしなくてはいけないことを考え始めるのです。

マック夫妻とテディ達

マック夫妻は中途半端な時期です。子供のステラも生まれて、落ち着いた家庭生活に入ろうとしていますが、青春時代への未練も残っています。