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【あの頃、君を追いかけた(ネタバレ)】浩介がパラレルワールドの話をした意図を考察!真愛もポニーテールになった理由を紐解く

出典元:https://www.amazon.co.jp/dp/B07SRRBVLH/?tag=cinema-notes-22

2018年の公開の『あの頃、君を追いかけた』は、2011年公開の台湾映画のリメイクです。

主演の山田裕貴、ヒロイン役の乃木坂46メンバー齋藤飛鳥が初々しいと高い評価を得ました。

また、キャストには松本穂香や佐久本宝ら実力派の人気俳優が名を連ねています。

台湾版監督ギデンズ・コーの自伝が元になっている本作は、等身大の青春が切なく詰まった作品となりました。

浩介が劇中で話したパラレルワールドにはどんな意図があったのでしょう。

また、勝負に勝ったはずの真愛はなぜポニーテールにしたのでしょうか。

パラレルワールドの話の意図

美容室

劇中にはパラレルワールドという不思議な世界についてのセリフが、あちこちに散りばめられていました。

そんな中、水島浩介が早瀬真愛に話したパラレルワールドにはどんな意図が隠されていたのでしょうか。

水島浩介が将来作家になる伏線

劇中に登場しているパラレルワールドの話は、最後に回収されています。

目に見えない世界を信じなさい

引用:あの頃、君を追いかけた/配給会社:キノフィルムズ

授業中に詩子は上記のように、水木しげるの言葉を使用しています。

これは水木しげる流幸せの七箇条の一つです。

優しさなど見えないものに価値があるという意味ですが、さりげなくパラレルワールドの伏線として使用されているのではないでしょうか。

今のは刺さった

引用:あの頃、君を追いかけた/配給会社:キノフィルムズ

浩介も上記のように、受け止めています。

消えた美容室はパラレルワールドだった

劇中で実際にパラレルワールドの話が出てきたのは美容室のくだりです。

今朝そこを通ったら何にもないんだよ、そこに

あほか、床屋のパラレルワールドか

引用:あの頃、君を追いかけた/配給会社:キノフィルムズ

この事件から、おそらく浩介はパラレルワールドの存在を認識していたのではないでしょうか。

もしかしたら実際に美容室はパラレルワールドの世界だったのかもしれません。

浩介がパラレルワールドの話をした理由

恋人

地震の後に下記のパラレルワールドの話をした浩介ですが、この時彼は自分の失敗を悔やんでいたのでしょう。

この世界の他にもう一つの同じ世界があるんだよ

そこでは俺たち付き合っているんだ、きっとデートしている

引用:あの頃、君を追いかけた/配給会社:キノフィルムズ

もしもあの時失敗しなかったら、そんな世界があったら二人は幸せになっていたかもしれない…。

浩介はきっと何度もそう思ったに違いありません。

恋愛の失敗は後悔によるものが多くあの時こういわなかったら、あの時ああしていれば、と一度は思うものです。

浩介はパラレルワールドの世界で、真愛と幸せになっていたいと熱望していたのではないでしょうか。

過ぎた過去は戻せない、彼はその事実をしっかり受け止めていたともいえます。

だからこそのパラレルワールドなのです。

パラレルワールドへの真愛の想い

あの頃、君を追いかけた (講談社文庫) Kindle版

浩介のパラレルワールドの話に、真愛は下記のように答えています。

うらやましいな

恋してくれてありがとう

引用:あの頃、君を追いかけた/配給会社:キノフィルムズ

この時劇中では、真愛の隣には既に恋人の姿がありました。