引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/B0779BGRNP/?tag=cinema-notes-22
「アメージング・スパイダーマン」は、2012年公開の注目映画です。
前作であるサム・ライミ監督のスパイダーマン3部作とは違ったカラーで登場しました。
原作に近いタッチの構成ですが、ピーター・パーカーにいじめられっ子要素やオタク感がないと賛否評論を得た作品でもあります。
そして「アメージングスパイダーマン」は、2部作で惜しまれながら終了しました。
その結果、エンドロールに出てくる謎の人物が誰なのかと大きな話題を呼びました。
気になる謎の人物は誰を徹底考察していきましょう。
謎の男が話した内容
エンドロールでコナーズ博士は謎の男と会話を交わします。
「父親の真実を息子に話したのか」
引用元:アメージング・スパイダーマン/配給会社:コロンビア映画
コナーズ博士が話をしていないと回答すると、「ならば殺すまい」と返しています。
このやりとりから見えるのは、ピーターが父親の秘密を知ってしまったら、殺されるという現実です。
だからこそ、コナーズ博士はピーターに手を出すなと危惧しているのです。
この会話は明らかに「アメージング・スパイダーマン2」への伏線となっています。
謎の人物、名前はグスタフ・フィアーズ
エンドロールに登場する謎の人物については、様々な意見が飛び交っています。
というのもアメージング・スパイダーマンは途中で製作が打ち切りとなっており、謎は解明されていないのです。
そんな謎多き男についていくつか候補を挙げ考察していきます。
グスタフ・フィアーズ
劇中で名前は明かされていませんが、キャストクレジットをよく観ると謎の男として「グスタフ・フィアス」の名が見て取れます。
この名前は原作には登場していないオリジナルキャラクターです。
しかし、この名前も偽名(演出上)かもしれません。
実は続編「アメージング・スパイダーマン2」にも謎の男として登場しています。
しかし、正体が明かされないままま制作の打ち切りとなってしまいました。
グスタフ・フィアスの有力候補はノーマン・オズボーン
この謎の男グスタフ・フィアスは、瀕死とされていたノーマン・オズボーンではないかという説が有力です。
ノーマン・オズボーンは前作サム・ライミ監督版ではグリーン・ゴブリンというヴィラン(悪役)で登場しています。
続編の「アメージング・スパイダーマン2」では、ノーマン・オズボーンの息子も登場しています。
そこで謎の男がノーマン・オズボーンである可能性は高いといわれていました。