プリンセスと主人公のキャラクターの関係が友人であること自体が珍しいです。

更にいえば、その主人公と自分の夢を天秤にかけて悩むことというのは従来のディズニー映画では考えられません。

「女性の活躍」「女性の自立」が時代の流れとなっている今。

時代の女性像を正しく描くため、ヴァネロペのようなキャラクターをディズニーは作ったのです。

エンドロールの女の子は何者！？

映画の本編が終わりエンドロール流れるとき、皆さんはどうしていますか。

映画の余韻に浸る方も多いと思いますが、「エンドロール後に何かあるのでは？」と待つ人も多いことでしょう。

『シュガー・ラッシュ：オンライン』ではその「オマケ」が非常に豊富でした。

ではその「オマケ」の中身をみていきましょう。

エンドロールは『アナと雪の女王2』につながる伏線？

エンドロールに登場した女の子、急にあのシーンが流れて「何だろう？」と思った方も多いのではないでしょうか。

単刀直入にいうと「幼少期のモアナ」です。

運転をしているお母さんからさりげなく「モアナ」と呼ばれています。

エンドロール(クレジット前と後)を観てわかることは、以下の3点です。

• モアナが映画を観ていた。
• インターネットの世界でラルフとヴァネロペが仲良くしている。
• 『アナと雪の女王2』に関連するサイト。

以上からわかることは、エンドロールではモアナが『アナと雪の女王』(または『アナと雪の女王2』)を観ていたことです。

このエンドロールはディズニーの世界が繋がっていることを教えてくれます。

そしてディズニーの次作への期待感を高めるというファンのための演出にもなっています。

『シュガー・ラッシュ：オンライン』は一度観るだけでは足りない！

さて今作では予告編からディズニープリンセスが集合すると宣伝されました。

しかも本編では、プリンセス達がスウェットなどの普段着を着るシーンもありました。

これはファンからすれば、好きな芸能人のプライベートをのぞいているような気分になれたことでしょう。

しかし注目すべきはプリンセスだけではありません。

他にもカメオ出演したディズニーのキャラクターは大勢います。

『スター・ウォーズ』シリーズのストーム・トルーパーやC3PO、『ズートピア』のニックは皆さんもお気付きでしょう。

しかし実のところもっと多くのキャラクターやディズニー自体のパロディシーンが登場しています。

特に「Oh My Disney」と「eBay」、そしてプリンセスが集まるシーンは注目です。

まとめ

ディズニー映画は常に時代の潮流を反映しており、特に女性に対して時代背景を映し出すことが多いです。

今後も上映されるディズニー映画をそのような観点から観るのも、より映画を楽しむ方法の一つだと思います。

今回のカメオ出演やパロディのように、ディズニーは観客を常に楽しませてくれるので注意深く映画を観るとより楽しめるでしょう。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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