MIBの原作はコミックだった
SFとコメディ要素の強い大ヒット映画「MIB」の原作は、アメコミでした。
そしてMIBという組織については都市伝説も囁かれています。
ローウェル・カニンガムのコミックが原作
MIBの原作はローウェル・カニンガムが書いた「MEN in BLACK(1990年)」です。
独特のSF感覚を持っていると当時話題となっていたコミックに、スティーブン・スピルバーグが目をつけ映画化へと話が進みました。
監督として選ばれたのはバリー・ソネンフェルドです。
彼は映画の舞台をカンザスの田舎街からニューヨークの大都会へ移動して大ヒットを飛ばしたのです。
都市伝説「MIBは実在する組織」
都市伝説によると、劇中に登場するMIBという組織は1950年代から60年代にかけて多くの目撃情報が上がっています。
そして彼らは映画のように黒ずくめの姿で、黒塗りの高級車に乗って現れるそうです。
宇宙人の目撃者に対して口止め行為をし、警告を無視すると事故に合わせたり家を見張るような荒っぽい行動をすると報告されています。
これらの都市伝説はアメリカを中心にカナダやイギリスなどで語られています。
嘘か誠か少々気になる都市伝説ですね。
オリオンのベルトが示す意味
劇中でカギとなる「オリオンのベルトにある銀河」ですが、 アルキリアン星人が残したこの言葉の真意は何なのでしょう。
劇中では猫オリオンの首輪
映画は「銀河」争奪戦がメインストーリーとなっています。
KとJはアルキリアン星人がいい残したオリオンが猫を意味するものであること、そしてベルトは首輪であることを突き止めます。
このことで「銀河」が何かを突き止めています。しかし、なぜ猫はオリオンという名がついていたのでしょう。
そしてなぜアルキリアン星人は首輪と断言せずにベルトといったのでしょう。
星の生まれる場所を示唆?
KやJも当初は宇宙にあるオリオン座を思っていますが、ここにちょっとしたトリックが隠されています。
「銀河」を手にしたものは全宇宙を手にすることが可能といっています
しかし、実はオリオン座のベルトと呼ばれている天体は恒星を作る材料(ガス)が漂っている部分です。
星を作る材料が豊富に揃っている場所であり、いわばオリオン座のベルト部分(三ツ星)は星が生まれる場所なのです。