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【スーサイド・スクワット】はDCコミックス刊行のコミックが原作の実写映画化作品の3作目です。
スーパーマンが死んだ後の世界が舞台です。
アメリカ政府が設立した「スーサイド・スクワット」という札付きの重大犯罪者がメンバーの特殊部隊のストーリーです。
その結成の経緯から最初のミッションを成し遂げ、生き残るまでの壮絶なドキュメント!
強烈なメンバーの秘密や、関連作品の追いかけ方についても、細かく解説していきます。
スーサイド・スクワットって何?
極悪人だらけの特殊部隊
前作「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」でスーパーマンが自分の命を引き換えにして死んだ後の世界が舞台です。
スーパーマンは、確かにヒーローで正義の味方でした。
しかし敵との戦いで街が壊滅的に破壊されてしまい、アメリカ政府は甚大な被害を受けてしまったのも事実でした。
そんな敵=「ポスト・メタヒューマン」が今後現れた時の対策の考案者がアメリカ政府高官アマンダ・ウォラー(ヴィオラ・デイヴィス)。
服役中の犯罪者の中で死刑や終身刑クラスの重罪を犯した悪党たちを減刑をエサにメンバーにしました。
その名も特殊部隊タスクフォースXの通称がスーサイド・スクワットなのです。
経歴は極悪人そのもの、しかし…
リック・フラッグ大佐(ジョエル・キナマン)の指揮下で彼らは統率され、
メンバーの首には、高リスクなミッションを遂行中に脱走を試みると爆発するナノ爆弾が埋め込まれました…アメリカ政府の差し金です。
ストーリー中でもメンバーを鼓舞し、コントロールしようとウォラー長官が爆破スイッチを振り回していました。
いざミッションがスタートすると、逃げようとする者も2名出ました。
他のメンバーは、それぞれ札付きの「訳あり」にもかかわらず、それぞれの理由で徹底的にできることをやり遂げる、ある意味プロでした。
また、お互いを気遣うし協力もする、いわゆるいいヤツ=ワイズガイでした。行動する度に、少しずつ隊の結束は強まっていきます。
メンバー紹介
- デッド・ショット(殺し屋)/(ウィル・スミス)
- ハーレイ・クイン(元精神科医)/(マーゴット・ロビー)
- エル・ディアブロ(元ギャング)/(ジェイ・ヘルナンデス)
- キャプテン・ブーメラン(強盗)/(ジェイ・コートニー)
- キラー・クロック(突然変異した遺伝子を持つ)/(アドヴェール・アキノエ=アグハエ)
- スリップノット(暗殺者)/(アダム・ビーチ)
- カタナ(日本人暗殺者)(福原かれん)
- (番外)ジョーカー(ジャレット・レト)ハーレイ・クインの恋人で、作品の最大のキーマンの1人です。
本作の前後に観るべき作品は何?
前日譚を描いた2作とは?
初めてDCシリーズ作品を観る人にとっては、展開がスピーディー過ぎるところもあるかもしれません。
何度か観直して初めて詳細が掴めてくることもあると思います。