そこには中村義洋監督の意外な答えがありました。

リアルな世界観を出す為

信長といえば、下々のものは会うことが出来ない強大な存在です。

監督曰く、魔王のように上にいる存在ならばいっそ登場させずに、話の中だけに存在をだせばリアル感が出る。

確かに本作品のような場所が実際にあったら、信長は話の中にしか登場しないはずです。

雲の上の人であり恐ろしい存在となるでしょう。

適切な役者がいなかった

監督は更に、忍びの国のキャスト達を怯えさせるような適切な俳優が思いつかなかったとも語っています。

伊賀忍者たちにとって、信長とはそれほど強大で恐怖を与える存在ということなのでしょう。