サノスがヴィランとしてやってくるのではという憶測がありましたが、それは叶わぬものとなっています。
しかしここでは、ミッドクレジット部分で登場。
ついにインフィニティ・ガントレットを手にし「よかろう、私の出番だ」と次回作での登場を示唆しています。
ついに参上、2018年「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」
満を持して登場したのが、アベンジャーズ3作目のインフィニティ・ウォーです。
冒頭からいきなり激しい体術を披露し、ハルクを圧倒。さらにはロキを亡き者にしてしまいます。
その凶悪ぶりもさることながら、強烈なインパクトを残し多くのものを魅了する見事な悪役として君臨していました。
最後を迎える2019年「アベンジャーズ/エンドゲーム 」
エンドゲームでサノスは、まさかの運命をたどることになります。
冒頭数分でソーの手によって、首を刈られてしまうのです。それも、あまりにあっけなく。
前作であれだけ手こずったにも関わらず、拍子抜けするほどにあっけなくやられてしまいます。
しかし、別の時間軸のサノスが登場し再びアベンジャーズの前に立ちはだかり、最終決戦を迎えるのです。
サノスの強さを徹底解明
サノスがサノスたる所以、その強さについて徹底解明していきます。
体術
ハルクすら圧倒するその身のこなしとその体術は、インフィニティ・ウォーの冒頭で披露されています。
アベンジャーズの中でも1、2を争うであろう怪力の持ち主であるソーですら敵わないのです。
インフィニティ・ガントレット
惑星タイタンで、トニー・スタークやドクター・ストレンジ、スパイダーマンやガーディアンズと対決します。
その際にはインフィニティ・ガントレットの能力をふんだんに使っていました。
あやうくガントレットが外されそうになりますが、メテオストライクをかましインフィニティ・ガントレットの力も相まり、見事にアベンジャーズのヒーローたちを退けるのでした。
意志の強さ
サノスの1番の強さは、その意志の強さです。
劇中で語っていますが、宇宙の均衡を保つという志は唯一サノスだけが持っている思想なのです。
宇宙でただ1人その意志を貫き、目的を果たします。
もし、現実世界において、自分1人だけが持つ意志を貫き通そうとすることを考えるならば…相当強い想い、それこそ断固たる決意が必要です。
それを真に貫き通せる強い意志、これがサノスの最大の武器といってもいいでしょう。
これからのサノスは?
最後にサノスの今後について考察していきます。果たして今後のアベンジャーズシリーズにサノスはもう出てこないのでしょうか?
新時代のダース・ベイダー
(『スター・ウォーズ』シリーズの)ダース・ベイダーは僕の子供時代のずば抜けたヴィランだった。だから僕たちは新世代のためのダース・ベイダーをつくりだしたいと思っていた。サノスにはダース・ベイダーのような複雑さを持ち、観客を心底から脅かしてほしいとね
“今の世代の人たちにとって、強烈なヴィランになるように”。そんな監督の願いがサノスには込められていたのです。
原作では幾度となく登場する
サノスは、原作の設定では死を司るデスに恋をします。そしてデスを振り向かせるために彼は悪事を働くのです。
それ以外にも、登場する作品が違えばサノスの目的も変わっています。
要するにマーベル作品においてサノスはヒーローたちにも負けずとも劣らない魅力あるキャラクターといえるでしょう。
もしかすると…フェイズ4でもサノスが出てくる可能性はまだ否定できないというのが正直なところです。
紆余曲折を経てヒーローたちと共闘するのではないでしょうか。
サノスの戦いはまだ続く?
『インフィニティ・サーガ』での物語はこれで一区切りを迎えます。
しかし今後新たな次元の敵が現れた場合、サノスは再び戻ってくるかもしれません。
それは実際には知る由もありませんが、我らのサノスは強い意志のもと、いつだってその野望を胸に秘めているのですから。