アメリカ兵が帰国の準備をしているときの大佐には、その怒りや不満が端々にみられます。

また大佐がこのような描かれ方をしているのは、大佐がこの映画の中での”悪”の立ち位置にいるからです。

なぜなら大佐は「人間が地球の王である」という発言をしており、それはこの映画のメッセージと相反するものだからです。

「キングコング」の歴史

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キングコングは1933年にアメリカで制作されて以来、全世界で人気のキャラクターとなっております。

その影響は映画だけに留まらず、漫画やゲーム、ミュージカルなど各所にみることができます。

日本でも、キングコングの亜流作品が作られ、1960年代には東映がキングコングのライセンスを取得しました。

その際に制作された映画が『キングコング対ゴジラ』と『キングコングの逆襲』です。

そして現在はワーナー・ブラザーズとレジェンダリー・エンターテイメント、東映が協力して怪獣映画シリーズ「モンスターバース」を制作しています。

豆知識や今後のキングコングまとめ

実はあのモンスターも日本のキャラクターをモチーフに

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コングの天敵、そして島で最も凶暴な生き物として描かれた「スカル・クローラー」。

皆さんはこのスカル・クローラーの頭部が、実は日本のアニメキャラクターをモデルにしていたことをご存知でしょうか。

ちなみに参考にしたキャラクターも3つあります。

  1. 『千と千尋の神隠し』のカオナシ
  2. 『新世紀エヴァンゲリオン』のサキエル
  3. 『ポケットモンスター』のカラカラ

確かにどのキャラクターも頭部や顔の部分が白く、骨のような印象を受けるデザインとなっています。

2020年にゴジラ対コングが実現

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圧倒的な強さをみせつつも、島の守り神としての一面を見せたコング。

現在『Godzilla vs Kong』が2020年公開に向け制作されています。

今作は先ほど書いた「モンスターバース」シリーズでの2作目にあたります。

1作目が『GODZILLA ゴジラ』。

3作目が『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』・

そして4作目が現在制作中の『Godzilla vs Kong』となります。

どのような舞台で戦うのか、どんな戦いが繰り広げられるのか。

他の怪獣は登場するのか、気になる点は多くありますが楽しみに待ちましょう。

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