とりわけ森田紗英は、バチェラーからデートに誘われないことから、かなり情緒不安定になっていましたね。
バチェラーは2人の反応を見ていたのだと思います。
蒼川愛は慎ましく真っすぐ
蒼川愛は久保裕丈のちょっとした好きサインに気づき、「自分は大丈夫」と平常心を保ちました。
まだまだ大学生と若いのに、周囲を気にして振り回されることなく、久保裕丈を信じて待ち続けたのです。
そして、2人きりの機会があっても、慌てたり舞い上がることはありませんでした。
やっと楽しめる2人の時間を心から噛み締める…。
そんな、慎ましく真っすぐな姿勢が久保裕丈にとって心地よかったのではないでしょうか。
森田紗英は素直で辛抱強い
対する森田紗英は、真っすぐな愛情であることは変わりませんが、感情のコントロール面では真逆です。
「会いたい」「構ってほしい」「寂しい」「羨ましい」などといった気持ちを出してしまう正直者。
参加女性たちには悪口すら言われる、素直すぎて不器用な心の持ち主なのです。
バチェラー参加中は携帯電話などを持ち込めず、デートに誘われなければ悶々と退屈な時間を過ごすことになります。
デートに誘われない時期の森田紗英は本当に辛そうでした。
ですが、どんなに辛くても耐え忍ぶという点においては、蒼川愛と似ているのかもしれません。
隠すことなくありのままの自分を表現してくれる森田紗英だったから、最後の2人まで選ばれたのでしょう。
蒼川愛が選ばれた決定打
最も気になる、蒼川愛が選ばれた理由を掘り下げていきましょう。
彼女は可愛いだけでなく内面の魅力を兼ね備えています。
メンタルの強さ
バチェラーは非日常的な空間で長期間恋愛と向き合うため、人間性がむき出しになります。
かなりのストレスの中で生活していたことでしょう。そんな中、蒼川愛は最もメンタルが安定していたといえます。
取り乱すことなく寄り添う姿勢が、生涯を共にするパートナーとしての資質に映ったのでしょう。
久保裕丈は賢くて地位のある、ストレスフルな毎日を送る人物です。
自分らしくリラックスして過ごすためには、彼女のメンタルの強さが欠かせないのではないでしょうか。
将来の可能性が見えた
蒼川愛は早稲田大学政治経済学部に通う高学歴女子です。
さらにアイドルグループに所属したり芸能界を志すなど、賢いだけでなく多彩といえます。
久保裕丈のスペックならば、素敵な女性との出会いもきっと多い事でしょう。女性を見る目があると思います。
彼の目には輝かしい原石として映ったのではないでしょうか。
そして、「目で訴えかけている」と久保裕丈が語ったことから、精神力の強さが感じられたと思われます。
逆行で燃え上がる
蒼川愛の親と久保裕丈が対面した時、母は年上男性との結婚や恋愛に反対していました。