まだ若い娘の将来を心配する母の言葉は、久保裕丈の心に響いたことでしょう。
実際に見ている側は「反対を受け入れて諦めるのか?」とか「円満な森田紗英を選ぶのか?」という考えが過ったと思います。
ですが、彼は反対されてでも蒼川愛を選びました。
選択した心理には「ロミオとジュリエット効果」が影響していると思います。
恋愛は障害がある方が「乗り越えたい」という衝動につながり、結束力から愛情が燃え上がるという研究結果があるのです。
なぜ森田紗英を選ばなかった?
蒼川愛も素敵でしたが、森田紗英も美人で感情豊かで素晴らしい女性です。
また、家族も歓迎しており円満に進むと思われました。
なぜ彼女は脱落してしまったのでしょうか?
全てを見せすぎた
素直な人柄が魅力の彼女には、恋愛面でのデメリットもあります。
全てを見せすぎて男性の「探求心」を削いでしまうのです。
一見「こんなに一途に想ってくれるなんて羨ましい」と感じますが、男性はミステリアスで謎めいた女性を求めてしまいます。
2人のどちらを選ぶか迷った時、このデメリットが影響したのかもしれません。
家族とのやりとり
温かい雰囲気の家族でしたが、彼らもまた森田紗英と同じく、自身の思いを素直に語る人柄でした。
「婿になってくれたら嬉しい」という趣旨の発言など、久保裕丈のペースよりも少し前のめりになりすぎたかもしれません。
ここまで歓迎してくれることは素敵ですが、蒼川愛と比べるポイントになったと思われます。
久保裕丈が語る「決め手」
久保裕丈自身、最後に何が「決め手」になったのか語っています。
彼はローズセレモニーでローズを渡す直前まで決断できずにいたそうです。
いくら理性で考えても結論が出せない…。そう思った彼は「直観」で決めました。
自分が心地よいと感じる方を選ぶ。
そう決めた結果、前述したように上手に心理効果を活用できていた蒼川愛に軍配が上がったのではないでしょうか。
最後に
バチェラーシーズン1の考察はいかがでしたか?
日本初のバチェラーに参加した人たちは、前例に囚われない行動力のある人たちばかりなのだと思います。
そして、最後には最も意思の強い2人が残りました。
蒼川愛も森田紗英も、抜群のルックスを生かして芸能活動やモデル活動をしているようです。
気になる方は調べてみると楽しいかもしれませんよ。