キャプテン・アメリカは第二次世界大戦に活躍していますが、その後海底で氷漬けになっておりキャプテン・マーベルが活躍していた頃北極の海底に沈んでいたことになります。
またアイアンマンも存在しない時代です。
当然アベンジャーズはまだ結成されておらず、ニック・フューリーも若き姿のまま登場します。
キャプテン・マーベルとの戦いを通し、地球を守るヒーローが必要だと考えたニック・フューリー。
その後S.H.I.E.L.D.長官として、アベンジャーズを結成していくわけです。
アベンジャーズという名はキャプテン・マーベルの乗る戦闘機の文字だったことも明かされており、MCU作品のこだわり抜いた関連性が、ファンの心をわしづかみにします。
アベンジャーズ/インフィニティウォーのポケベル
ニック・フューリーが最後にメッセージを送るポケベルは、アベンジャーズとキャプテン・マーベルをつなぐ重要なアイテムです。
劇中では「本当に大変な時にだけ呼んで」と渡されています。
のちの作品でアベンジャーズをもってしても敵わない敵サノスにキャプテン・アメリカの力を求めたニック・フューリーですが、このことからも彼女の強さが伺えます。
ニック・フューリーの眼帯なしの姿が見れる
若き日のニック・フューリーはCGを駆使し俳優サミュエル・L・ジャクソンを若き姿に映し出しています。
注目すべきは彼の左目の眼帯がないことです。
キャプテンアメリカ/ウインターソルジャーの劇中で「ある奴の裏切りで左目を失った」と語っていました。
さぞや辛い裏切りに合ったのだろうと想像していたファンも多かったのではないでしょうか。
原因がキャプテン・マーベルの飼い猫(相棒)グースだったのは、なんだかクスっと笑えます。
ニックのかわいい一面が見れる貴重な映画となりました。
エンドロールを見逃すべからず
エンドロールを最後まで見ると、グースは飲み込んだ4次元キューブ(スペース・ストーン)を吐き出しています。
こうして4次元キューブはS.H.I.E.L.D.が保管することになったのです。
その後ロキが手にしたり、ソーがアスガルドに持って行ったりしながら、サノスの手に渡ってしまったのです。
4次元キューブの歴史も垣間見れる特典なのでエンドロールを最後まで見ることをおすすめします。