公式に発表されている追加プリキュアの名前は「キュアコスモ」でカラーは水色、変身前は宇宙怪盗マオ・ブルーキャットです。
名前や容姿からキュアミルキーと同じく宇宙人プリキュアかと思われますが、敵としてか味方としてか登場の仕方は定かではありません。
そして、今後のストーリーで仲間になる6人目は橙色のショートカットの女の子であることが判明しました。
6人目のカラーは橙
たのしい幼稚園の付録に赤色のボトルが描かれている点から6人目のカラーは赤?
という解釈もできたのですが、作中に出てきたスタンドグラスに橙色のショートの女の子が描かれていたことから察するに、6人目は橙で決まりなようです。
次に仲間になるのは誰かと予想をさせ、そのヒントをステンドグラスに隠したのも作者の意図でしょう。
ワクワクドキドキが止まらないようにしっかり次のストーリーに繋がっていますね。
黒幕の正体
プリキュア達を追い詰める黒幕の正体はヤンゴです。ヤンゴは何故プリキュア達を恐れるのか、狙うのかが分かります。
何故ヤンゴは惑星ミラクルにいたのか
ヤンゴ=宇宙大魔王です。あんなに強いのになぜ惑星ミラクルに単身乗り込んでいたのかということ。
考えられる理由の1つめは、プリキュア達の「予想外の力」が脅威と認めているからです。
毎度毎度、窮地に追い込みながらも取り逃がしています。窮地で発揮される不思議な力を恐れているのです。
地球も含めた宇宙全体の破壊の為
そしてもう1つの理由は宇宙を破壊する為です。
ミラクルライトはプリキュア達に力を与えると共に宇宙全てのエネルギーでもあります。
また宇宙警備隊の力もまかなっているといっても過言ではありません。
だったら、宇宙全体のエネルギーの源である惑星ミラクルの破壊の方が手っ取り早いからでしょう。
それ故、ばれにくい単身で乗り込んだのではないかと考えられるのです。
宇宙警備隊とは
宇宙警備隊とは私達でいうところの警察のようなものです。
宇宙全土を守る治安維持を目的とした組織で大統領とヤンゴの管轄に置かれています。
プリキュアを語る者とミラクルライト破壊犯が宇宙警備隊に捕まったらどんなことになるか…。
この組織に追われる意味・目的や陰謀について解説していきたいと思います。
大統領が伝える意味とは
大統領の言葉はシーン毎のまとめ的な物・重要なシーンへの切り替えが含まれます。
大統領は分かりやすく意図を伝えるために用意されたキャラクターである可能性が高いでしょう。
残り1本となったミラクルライトを宇宙全体に輝かせるためにピトンに渡すように説得していたり、ピトンの想いの涙が勝因になると気付いたのも大統領です。
ピトンへの説得は、ヤンゴの裏切りシーンで後半が幕開けとなる重要な切り替わりとなっています。
また、後半のシーン「想いの涙」によって本来のミラクルライトの効力に気付くシーンも、諦めかけていた映画視聴者に希望の光を与えるものになりました。
宇宙警備隊に逮捕される!?その中に隠された陰謀
宇宙警備隊は宇宙全土を束ねる警備組織。
当初プリキュア達が来ない前提で立てられた計画でしたが、ピトンがプリキュア達を呼んだたため計画が狂い始めるのです。
ヤンゴは当初プリキュア達に気付かれないよう事を済ますはずでした。
しかし来てしまったのであればそれを逆手にとって、まとめてつぶしてしまおうという意図が読み取れます。
また宇宙警備隊に捕まったプリキュア達を見せ物にすることで、みんなの信じる希望の光を奪ってしまおうと考えたのかもしれません。
見せしめに捕まえて宇宙全土に知らしめることで、あわよくば宇宙警備隊を乗っ取ってしまおうとする魂胆があったのではないでしょうか。
ミラクルライト誕生の秘密と隠された意味
ミラクルライトはプリキュア達に諦めない心を伝える為のアイテムです。
今回の作品ではこのミラクルライトに焦点が当っていることから、何か隠された特殊能力があることが分かりました。