クリスティーナ・アギレラが椅子を蹴って、後ろに滑らせるシーンがありましたが、その技も簡単そうで意外とコツのいる技です。
階段使用の「Show Me How You Burlesque」
よく観ると少し幅のある階段を使用していますが、段差を気にせずにピンヒールでおどるのは難易度が高いです。
電飾の階段は華やかな分、実際に立つと目がくらみ段差が見えにくくなるのです。
そんな中段差を感じさせずに颯爽と踊るダンサーたちには脱帽のシーンです。
男性ダンサーにも注目
主演のクリスティーナ・アギレラ、そして女性ダンサーに目がいきがちです。
しかし何度か観る人は男性ダンサーにも注目することをおすすめします。
ポールでこいのぼり
男性ダンサーはストリート系のアクロバットも多くこなしています。
上記画像のシーンではポールを使用し「こいのぼり」の技も披露していました。
「こいのぼり」は腕だけで体を支え、ポールに垂直になる技です。
簡単そうに感じますが、実は相当の筋肉を必要とし筋トレ好きの人の間では憧れのポーズともいわれています。
アクロバットリフト
見逃しがちですが、ショーシーンでは男性ダンサーと女性ダンサーが組んでアクロバットリフトもおこなっています。
アクロバット的な前方宙返りにリフトを組み合わせていたり、大技をあちこちで披露しているのです。
これは男性の技術に加え、女性が体を板のように固くロックし反発させる技術が必要になります。
クリスティーナ・アギレラのダンス力が高い
本作はクリスティーナ・アギレラにとって初の主演映画です。
彼女の演技力も高評価を受けていましたが、やはりプロダンサーに引けを取らないダンスが注目されています。
バットマンが綺麗に上がる
バットマンとは、ダンスの用語で足を高く上げる技のことです。
劇中でクリスティーナ・アギレラはとてもきれいにバットマンを決めていました。
私はシンガーですので、そういったプロのダンサーの方々と並んで、同じように踊らなければならなったので、大変でした
引用:バーレスク来日記者会見
彼女は同記者会見で、足にマメができボロボロだったことを明かしています。
クオリティの高い作品の裏には、彼女たちの努力が隠れていました。
クオリティーが評価される理由
本作品は、多くのメディアに絶賛されるものとなっています。
クオリティが高いといわれている理由を考察していきましょう。
歌声が素晴らしい
何といってもクリスティーナ・アギレラの歌声が素晴らしいです。
小柄な彼女ですが、観客を引き付ける豪快な歌声はまさに本作品の見所といえます。
そしてテス役のシェールは大御所歌姫の存在を強く印象付けました。