この二人の歌を聴くために映画を観たという人も少なくありません。
更に不穏なバーレスクの未来や、恋などのストーリー性も充実していました。
圧巻のエンターテインメント
上記でも記述してきましたが、ショーのレベルはかなり高いです。
歌声に負けない迫力のショーがクオリティを大きく底上げしています。
映画の中に極上のエンターテインメントショーがプラスされていました。
日本人にはなかなか出せない華やかさ
クオリティ―の高さは、ダンスや歌の実力だけではありません。
出演者全員の華やかさ、ダンサーひとりひとりが放つ豪華さが素晴らしいのです。
残念ながら小柄で華奢な日本人にはなかなか出せない華やかさではないでしょうか。
ラスベガスやブロードウェイのショーを見ているような華やかなクオリティの高さも感じます。
注目の楽曲
劇中では様々な名曲が使用されていました。
主演クリスティーナ・アギレラの曲は勿論のこと他アーティストの曲をアレンジして使用しています。
クリスティーナ・アギレラの曲
劇中には主演クリスティーナ・アギレラ自身の曲が多数使用されています。
- オープニングの「Something’s Got a Hold On Me」
- ショーシーンの「I’m a Good Girl」
- ショーシーンの「Guy What Takes His Time」
- ショーシーンの「Express」
- アリのソロ曲「Bound To You」
- エンディングの「Show me how you Burlesque」
「Something’s Got a Hold On Me」は1960年リリースのエタ・ジェイムスの歌をクリスティーナ・アギレラがカバーした曲です。
名曲は時代を経て、多くのアーティストによって歌い繋がれていくのですね。
劇中で惜しみなく披露されるクリスティーナ・アギレラの名曲に映画を観て曲を購入する人が多いのも納得です。
シェールの曲
本作では控えめな登場となっていましたが、伝説の歌暇シェールは圧巻の歌声を披露していました。
彼女の歌も劇中に使用されています。
- アリがバーレスクに来た時の「Welcome to Burlesque」
- テスの歌「You Haven’t Seen The Last Of Me」
その他のアーティストの曲
クリスティーナ・アギレラやシェールの曲以外も、沢山の曲を使用しています。
まるでミュージックビデオを観てるかのような、贅沢さを感じたのではないでしょうか。
- Marilyn Monroeの「Diamonds are a girl’s best friend」
- Elmer Bernsteinの「Wagon Wheel Watusi」
- Madonnaの「Ray Of Light」
- Etta Jamesの「Tough Lover」
- Neon Treesの「Animal」
- Alphavilleの「Forever Young」
- Donna Summerの「Hot Stuf」
- Bostonの「More than A Feeling」
2人の歌姫が共演するハイクオリティ作品
歌と踊りのクオリティを徹底的に高めた『バーレスク』は世界中に影響を与えた名作です。
展開するストーリーに寄り添うよな豪華なショーが印象的でした。
何度観ても飽きない程のクオリティの高さで、購入して観返す人も多いようです。
本作は女性に元気を与える映画としておすすめしたい作品でもあります。