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アヌシー国際アニメーション映画祭2019にもノミネートされた【あした世界がおわるとしても】は、異次元の世界観を放つストーリーが魅力の作品。

Huluオリジナルアニメ作品である「ソウタイセカイ」から生まれた櫻木優平監督の長編アニメーション映画です。

冒頭に主人公の学校生活やヒロインとのデートシーンが描かれており、ほのぼのとした少年少女の青春が始まる物語はどこか懐かしさを感じます。

かと思えば、いきなり兵器が登場して激しい戦闘シーンが繰り広げられるSF要素が含まれた、すべてのシーンにおいて目が離せない作品です。

比較的わかりやすいストーリー構成ですが、物語にパラレルワールドが登場しSF要素も盛り込まれているため、1度で理解するのは難しいかもしれません。

どうしてこうなった?と感じるシーンが多々ありますが、物語の終盤で死んだはずのヒロインが生き返るという、どんでん返しの展開について考察してみました。

ネタバレを含みつつ、作品の始まりと終わりでは真の愛情がどう変化したのかも一緒に考えてみましょう。

もうひとつの世界日本公民共和国とは

日本とリンクするソウタイセカイ(相対世界)

考察していくうえで重要な存在である「日本公民共和国」とは、真が生活をしている日本と別次元に存在する世界です。

第二次世界大戦中に日本軍が行っていた実験が失敗し、世界が2つに分裂してしまったことによって誕生しました。

片や人々が平和に暮らす世界、片や格差社会のなかで多くの内戦が勃発する不安定な世界。

それぞれの環境は大きく異なっていますが、ただひとつ相対する部分があります。それは、人間です。

日本でAという人物が生きている場合、日本公民共和国でも相対するAが存在します。

物語内では真の相対人物はジン、琴莉の相対人物はコトコとなります。名前こそ違うものの、見た目は同じです。

命もリンクする

重要なポイントとなるのが相対する人物は命もリンクするという部分です。

片方の世界で人が死んだ場合、もうひとつの世界に存在する相対人物も強制的に死んでしまうのです。

ただ、死因などはリンクせず、死亡したという事実だけがリンクし、真の父親が死んでしまったシーンで「流行りの突然死」というワードが登場します。

平和な日本では人が頻繁に死亡することはありませんが、内戦が勃発する治安の悪い日本公民共和国では毎日のように多くの人が亡くなります。

本来死亡するはずなかった日本の人物は、死がリンクすることによって突然死として処理されてしまうわけです。

琴莉も日本公民共和国に存在する相対人物であるコトコが殺されため、突然死してしまったのです。

一般人は知らない秘密の研究

父親達が2つの世界について調査していた

物語も中盤に入ったところで、琴莉の父親である泉宗が真に力を貸すわけですが、ジンとミコの姿を見るなり何かを察したかような描写がありました。

また、真達に何が起きているのかを聞いた場面でも、あまり驚きをみせず即座に作戦を立てていました。

このことからも、泉宗の会社泉重工では何年も前から2つの世界について研究していたことが推測できます。

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