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2002年から足掛け5年の制作となったスパイダーマン3部作の1作目「スパイダーマン」は爆発的な人気を集め、スパイダーマンシリーズの最高傑作とまで称されています。

なぜ人間味あふれるヒーローがこれほどの人気を集めたのでしょう。制作の裏側からその人気を紐解いていきます。

そして気になるスパイダースーツの秘密もしっかりと探っていきましょう。

「スパイダーマン」の複雑な裏事情

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本作「スパイダーマン」はサム・ライミ監督の1作目となる作品です。

主役をトビー・マグワイアが務めていますが、スパイダーマンはシリーズごとに雰囲気も異なり現在3人の俳優が演じています。

なぜこれほどまでに複雑になったのでしょう。まずは「スパイダーマン」にまつわる裏事情を見ていきましょう。

「スパイダーマン」はMUC作品には入っていない

本作「スパイダ―マン」はシリーズ最高傑作といわれていますが、MUC作品との関連はありません。

そして続く「アメージング・スパイダーマン(主演:アンドリュー・ガーフィールド)」シリーズもMUC作品ではなく、2017年に公開された「スパイダーマン・ホームカミング(主演:トム・ホランド)からMUC作品となっています。

スパイダーマンはマーベルコミックでありながら、映画化権はソニー・ピクチャーズが持っていたのです。

2015年にソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが事業提携を結び、念願叶ってMUC作品へ登場することが出来ました。

主演が変わる理由

他のヒーローたちは主演俳優を変えることはあまりありませんが、スパイダーマンことピーター・パーカーを演じる俳優はシリーズごとに入れ替わっています。

これはピーター・パーカーが高校生という設定であり、10代の青春真っただ中の若者である必要があるからです。

本作「スパイダーマン」を演じたトビー・マグワイアは当時27歳、高校生役を継続していくにはなかなか難しい年齢と感じます。

スパイダーマンはヒーロー像を大きく変えた

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スパイダーマンがこれほどの人気を集め、アメコミキャラクターの中でもトップクラスの人気を誇っているのはなぜでしょう。

原作者のスタン・リーの想い

スパイダーマンの原作者でありマーベルの生みの親であるスタン・リーは、世間に逆行するキャラクターを生み出すことが好きです。

当時ヒーローといえば、パーフェクトな正義感と鍛え抜かれた肉体を持つ男性が主流でした。

しかしスタン・リー氏は、世間が思うヒーローとはまるで逆の未完成にして軟弱ともとれるヒーローを生み出しのです。

スタン・リーはのちにスパイダーマンのことを「まるで自分のことのようだと共感出来るヒーロー」であると語っています。

親愛なる隣人ヒーローが大人気

身近なヒーローであるスパイダーマンは、等身大の高校生として落ち込んだり傷ついたりしながら成長していきます。

「あなたの親愛なる隣人」というキャッチコピーがありますが、まさに隣人にいてもおかしくないヒーローなのです。

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