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【東京無国籍少女(ネタバレ)】ストーリーとオブジェや光の関係を徹底考察!ラスト15分のシーンが作品に及ぼす影響を読み解く

出典元:https://www.amazon.co.jp/dp/B013WNW6HQ/?tag=cinema-notes-22

一昔前はロボットや戦隊物のアニメでは世界を救うのは少年や青年がヒーローで、少女の役割はヒーローに助けられたり守られる存在でした。

ところが昨今は美少女が悪と戦いボロボロになりながらも敵に挑んでいく、そんなストーリーのアニメが多くみられるようになりました。

するとおのずとゲームの場合もプレイヤーはアバターを女性で設定し、バトルをさせている人も多くなってきているようです。

『東京無国籍少女』は2015年の日本のサスペンス映画。R15+作品。山岸謙太郎が監督した同名自主制作映画(「ハードボイルドヨコハマアクションムービーコンペティション2012」で審査員特別賞受賞。)のリメイク。

ヌシャテル国際ファンタスティック映画祭(スイス)、ニューヨーク・アジア映画祭(アメリカ)、ファンタジア国際映画祭(カナダ)、プチョン国際ファンタスティック映画祭(韓国)出品作品。

監督 押井守
脚本 山邑圭
原案 山岸謙太郎
出演者 清野菜名、金子ノブアキ、りりィ、本田博太郎

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/東京無国籍少女

今回ご紹介する『東京無国籍少女』もアニメから飛び出してきたような美少女(清野菜名)が、激しい殺陣アクションを繰り広げました。

ラスト15分の敵を殺戮していくところが見どころになり、そこに至るまでのストーリー展開が意味することは何なのかを考察します。

インディーズ作品『東京無国籍少女』

東京無国籍少女 [DVD]

原案となったのは山岸謙太郎監督のショートムービー版「東京無国籍少女」(上映時間20分)です。

この作品は2012年の「ハードボイルドヨコハマ・アクションムービーコンペティション2012」で、審査員特別賞を受賞しました。

その時に審査委員長をしていた押井守が大絶賛をし、自らも手掛けたいという創作意欲を駆られたという経緯で制作されました。

「戦場と学園生活」をコンセプトに、アクションと日常という相反する二面性を鮮烈に描きます。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/東京無国籍少女

原案となった山岸謙太郎の『東京無国籍少女』は20分の短編映画で、本作のラスト部分で活かされていくというスタイルでした。

オブジェが象徴していることとは


藍が講堂で制作していたオブジェの正体はわかりません。しかし学校長はこのオブジェを完成させることが藍の“無意識”を解明すると言います。

このオブジェは藍が撃墜させたヘリコプターでしたが、完成させていくことで記憶を逆行させ思い出させると表現したのでしょう。

藍が頻繁に聴いていたヘリコプターの飛来するような音は、戦線基地を襲撃しに来たヘリコプターだったのです。

知恵と戦いの女神

デッサンの授業でつかった「知恵と戦いの女神」のアテネ像は、知恵、芸術、工芸、戦略を司るギリシア神話の女神です。

アテネは城塞都市であったギリシャの自治と平和を守るために戦う、若くて未婚の女神で「都市の守護女神」として崇められます。