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1991年の大ヒットコメディ映画「ホームアローン」は、現在でもクリスマスに欠かせない普及の名作となっています。
当時10歳の天才子役マコーレ・カルキンの名が世界中にとどろきました。
そんな大人気映画「ホームアローン」の隠されたトリビアを徹底調査しました。
爆笑映画の裏側には撮影秘話が盛りだくさんです。そして映画で使用したおもちゃが実際に販売されていたというのは本当なのでしょうか。
ホームアローンを何度も観たくなるトリビア
全世界の興行収入が約5億万ドルといわれいる「ホームアローン」は、天才子役マコーレ・カルキンの可愛らしさや様々な爆笑トリックなど見どころ満載の映画です。
しかし映画の裏側にあるトリビアを知る事で、更に見どころが倍増していくのではないでしょうか。
スタントマンは30歳
劇中でのケビンは、様々なアクションシーンをこなしています。階段をそりで滑り降りるシーンなどは、なんだか楽しそうですが、実際はとても危険な行為です。
撮影当時10歳というマコーレ・カルキンに、これらの危険なアクションを演じさせるのは無理と判断されました。
その為10歳のマコーレ・カルキンと同じ身長のスタントマンを起用しました。彼は30歳で名前はラリー・ニコラス、ツリーハウスに突っ込むシーンなども彼が担当しています。
マコーレ・カルキンは選ばれた天才
ホームアローンは主役を務めるマコーレ・カルキンの愛らしさが話題を呼びましたが、実はこの配役には裏話があります。
すでに主役に決まっていたマコーレ・カルキンですが、制作側がもっと適した子役がいるかもしれないとの考えからオーディションを開催しています。
その結果、やはりマコーレ・カルキンが最も才能ある子役であると判断されたのです。
撮影中にもマコーレ・カルキンの天才子役ぶりが発揮され、下記のセリフはケビンの生意気な性格を表現する天才的なアドリブとしてそのまま使用されています。
You guys give up, or are you thirsty for more?
引用:ホームアローン/配給会社:20世紀フォックス
階段上から、降参するかもっと続けるかと問いかけているセリフですがこれはマコーレ・カルキンのアドリブです。
こんなクールなアドリブをさらっと言えてしまう子役はなかなかいないのではないでしょうか。
また劇中に登場する「見取り図」はマコーレ・カルキンの実際の絵です。10歳の少年の絵にしてはなかなか上手に描けていますね。
マコーレ・カルキンはマイケル・ジョーダンの大ファン
泥棒を撃退する際に、マイケル・ジョーダンの切り抜きボードが登場しています。
アメリカの少年らしさを感じるワンシーンですが、これはマコーレ・カルキンが当時大ファンだったので使用されていたのです。等身大のケビンだったのですね。
マイケル・ジョーダンは、ホームアローン公開の3年後に引退を宣言しています。
マコーレ・カルキンの実弟が出演している
マコーレ・カルキンは7人兄弟ですが、そのひとり弟キーラン・カルキンがホームアローンで子役デビューを果たしています。
おねしょをしてしまういとこのフラー役で、大きなメガネをかけて可愛らしい姿を披露しています。