映画が現実ならケビンは殺人者になっていたことでしょう。
撮影中秘話
名優ジョー・ペシは、子供のマコーレ・カルキンを撮影に引き込むために本当に自分を怖いと思わせるように仕組んでいました。
ベンは怖がらせるためにマコーレ・カルキンの指を本当に噛み実際に出血したほどです。
撮影中も触れ合わないようにし、自分を嫌いになるように仕向けていたとはさすが名優です。
成長したケビンがGoogle CMに登場!
ホームアローンが長年愛され続けているのを証明するかのように、2018年に作られたGoogleのCMには成長したケビン役でマコーレ・カルキンが出演しています。
38歳のケビンが映画同様に留守番をする設定のCMは、本編のパロディともいえるもので何度観ても面白いCMです。
実際に発売された劇中のおもちゃ
ホームアローンは映画業界だけでなくおもちゃの市場にも大きな影響を与えています。
トーク・ボーイ
ホームアローンに登場するトーク・ボーイはケビンが持ち歩いていたテープレコーダーですが、実際には起動しない小道具です。
しかし、映画公開後にトーク・ボーイへの問い合わせが多く実際におもちゃとして制作販売されています。当時の子供達はケビンに憧れ遊んだことでしょう。
販売されたトーク・ボーイにはバリエーションも増え、女の子用にトーク・ガール(ピンク)なども作られています。
「ホームアローン」ゲームが多数
ホームアローンはシリーズ化され幾度もスクリーン上映されていますが、ボードゲームやTVゲームとしても売り出され様々なストーリー展開で遊ぶことが出来ます。
大人版ホームアローンが観れる
ファミリー映画として大ヒットした「ホームアローン」ですが、近年20世紀フォックスが「Stoned Alone」というR指定のコメディを制作してることを明らかにしています。
ストーリーは本家ホームアローンと同じ設定で、飛行機に乗り遅れた20代の青年がマリファナをすって泥棒を撃退するというストーリーのようです。
こちらの公開はいまだ未発表となっており、完成を待つ声も上がっています。
クリスマスには欠かせない「ホームアローン」
1991年以来、クリスマスには欠かせない映画となった「ホームアローン」はトリビアを知ると更に面白さが倍増する映画です。
天才子役マコーレ・カルキンの演技や泥棒達の怪我の数々など、観る角度を変えて何度でも楽しめるのではないでしょうか。
そして不朽の名作だからこそ楽しめるパロディ編も合わせて楽しみたいものです。