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X-MENシリーズの中でも異質といえる、ブラックジョークとユーモアで彩られた世界観を誇るデッドプール2。

本作では、映画好きが思わず笑ってしまうようなパロディネタや、大物俳優のカメオ出演が満載です。

そこで今回は、デッドプール2に登場したパロディネタや、カメオ出演している俳優について紹介します。

デッドプール2のクスリと笑うパロディネタを紹介

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では早速、デッドプール2で登場したパロディネタを紹介します。

ハリウッド映画好きは爆笑必須のものばかりです。

それぞれ見ていきましょう。

オープニングで早速ネタをぶち込む

デッドプール2ではオープニングで早速パロディネタを入れてきます。

デッドプール2の主題歌は、セリーヌ・ディオンの「Ashes」という曲なのですが、この曲が流れるオープニングシーンは、「007」のオマージュです。

「007」では、近年の作品の主題歌に流行りの大物歌手をフィーチャーすることが多くあります。

それに対抗してなのか、「タイタニック」という大作を務めたセリーヌ・ディオンを起用するあたり、パロディ先への対抗心を感じますね。

オルゴールで登場するローガン

X-MANシリーズでおなじみ、主人公格のローガンですが、本編序盤に柱に貫かれた状態の造形で、オルゴールとして登場します。

同じX-MEN シリーズでありつつ、代表的なキャラクターであるローガンが上記のような造形で画面に登場することは、衝撃的でありつつも笑いを誘いますね。

ローガンは映画のエンドロールで、デッドプールことウェイドが過去を修正するシーンでも登場します。

作中で歌われ続ける「雪だるまつくろう」

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作中では、ウェイドが終盤まで「雪だるまつくろう」が何かの曲に似ているという話をしており、局所局所で歌っています。

終盤でウェイドが自分自身で気づくのですが、似ていると言っているのは「愛のイエントル」の「Papa,Can You Hear Me」。

確かにAメロが似ていますね。

「雪だるまつくろう」は、作中で何度も歌われることもあり、「デッドプール2」を見ているのに、見終わったら「アナと雪の女王」が染み付いているという不思議な感覚に見舞われる事になります。

これが、いわゆるサブリミナル効果なのでしょうか?

アメリカぐらいでしか通じなさそうな「グーニーズ」ネタ

ブラインド・アルが登場するシーンで、古くからアメリカのお茶の間に根付いている「グーニーズ」のネタが出てきます。

「このアロハ!」というウェイドのセリフは、アメリカの映画館で爆笑の渦を巻き起こしたことでしょう。

ラッセルが収容されてている監獄の数字

本作の重要人物である「ファイヤーフィスト」ことラッセルくん。

彼は監獄に収容されることになるのですが、この時の収容番号が「24601」となっています。

これ、実は「レ・ミゼラブル」のジャン・バルジャンが収容されていた際の囚人番号と同じなのです。

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