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アベンジャーズのメンバーで、雷神のスーパーパワーを持つソーは、北欧神話トールがモデルになっています。

モデルとなった北欧神話を徹底解説し、ソーの持つ「ムジョルニア」の謎を紐解いていきます。

マーベルの仕掛けた設定を知れば「マイティ・ソー」が何倍も面白くなるでしょう。

マイティ・ソーの元になった北欧神話とは

北欧の神々

北欧神話は日本人にとってあまり馴染みのないものです。しかし普段の生活の中で、知らず知らずに北欧神話の影響を受けていることもあるのです。

まずは北欧神話とはどのようなものか見ていきましょう。

生活の中に馴染んでいる北欧神話

北欧神話はゲルマン民族の神話で、勇猛で戦いが多いのが特徴的です。オーディンが最高神として存在しています。

日本人にとっては少し遠い存在ですが、実は身近にも北欧神話の名残を感じることが出来ます。

主神であるオーディンは「WODAN’S DAY」から「WEDNESDAY(水曜日)」として残っており、映画でお馴染みソーは「THOR’S DAY」から「THURSDAY(木曜日)」として残っています。

通常私達が知っている神話では、神が死んでしまうことはあまりありません。

ですが北欧神話ではラナログという言葉で神がいなくなった世界も描かれ、神はパーフェクトな存在ではなく、騙されたり誘惑されたりと人間と同じように描かれています。

だからこそ映画に北欧神話の神々が登場しても、自然と馴染めるのかも知れません。

北欧神話を知れば「マイティ・ソー」が楽しくなる

マイティ・ソーには北欧神話に出てくる地名や神が多く登場しています。

北欧神話を知らなくても十分に楽しめますが、知っていれば楽しさが倍増するでしょう。

例えば、劇中でソーはジェーンに世界の在り方を説明していますが、宇宙にはユグドラシルでつながった9つの世界があるという考え方は、まさに北欧神話の世界観です。

神話の中では神の住むアスガルドが存在し、アスガルドからは虹の橋がでてその先に人間の住むミッドガルドがあります。

そして北側には巨人族がすむヨトゥンヘイムがあるとされています。

モデルになった北欧神話の登場人物たちを詳しく知れば、語られていない神々の裏事情を垣間見ることが出来て映画が奥深く感じるでしょう。

北欧神話におけるソーの存在

S.H.フィギュアーツ アベンジャーズ ソー 約155mm ABS&PVC&ダイキャスト製 塗装済み可動フィギュア

 

「マイティ・ソー」はいうまでもなく北欧神話の神が主人公になっています。モデルとなった神話の中のソーはどのような神なのでしょう。

ソーは北欧神話のThor(トール)

北欧神話の雷神Thor(トール)は最高神オーディンの息子で、最強の神として最も人気の神様ともいわれています。

このThor(トール)を英語読みで表記すると映画タイトルのソーとなるのです。

性格は荒々しく戦闘を好み、直球型の神です。神話の中のミョルニル(ムジョルニア)は百発百中で必ず戻ってきますが、これは映画でも同じ設定です。

ちなみにこのミョルニルは邪気払いのアイテムとして、現在もアイテムとして式典で使用されることがあるようです。

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