前作ラストでは自衛隊が迎撃するシーンがありましたが、国の関係者など一部の人間しか知らない筈です。
センコやシュウはその辺りに危機感を持っているためにセンコ達の存在を普段隠していると推測されます。
カナメのおじいちゃんの正体は?
さて、本作ではメガネっ娘ロン毛のカナメのキャラと出自が明らかとなりました。
そんな彼女が度々「おじいちゃん」という言葉を口にしています。
果たしてカナメのおじいちゃんの正体は何者なのでしょうか?
特研の最重要人物
カナメという少女は特研(日本特定動物対策管理研究所)のエージェントであることが判明しています。
彼女は非常に勝ち気かつ好戦的で自分の障害になる者は誰彼の見境なく戦いを仕掛けるのです。
そんなカナメが自身のドローンをユキに取られたときおじいちゃんに新しいのを貰うと呟いてました。
ここから恐らくは特研の中でもかなりトップクラスの権限を握る最重要人物であると予想されます。
かつドローンを孫へ分け与えていることからかなりの数を管理しているのではないでしょうか。
カナメの台詞などからするに物凄く地位と権利のある人間であることが窺えます。
ドローンを兵器として見ている?
カナメほどのエージェントを従え動かすくらいですから、ドローンを兵器として見ていると考えられます。
「古いのが取られたから新しいものに交換して貰おう」というカナメの考え自体がかなり危険です。
大事なドローンを取られたからとあっさり新しいものに乗り換える辺りドライではないでしょうか。
このことから祖父も孫も彼女の家系はドローンをきちんと生き物として大事にしていない筈です。
思えばゴトウダに対するかなり雑な対応の仕方もそうした性格をより強調しています。
特殊な家系
そうした設定やキャラ描写などから考えると、カナメの家系はかなり特殊な家系と考えられます。
シュウやテツ、ユキと比べても明らかにゴトウダ共々プロフェッショナルに近い描写でした。
きっと幼少の頃から帝王学にも近い英才教育を叩き込まれ、厳しく育てられたのではないでしょうか。
その厳しさが上記した過激な言動・行動に描写となって表れているように思われます。
まだ高校生くらいなので幾分若く激しい性格を持て余していますが、個性はかなり強いでしょう。
そうなると、彼女の祖父は物凄くドローン管理をはじめ厳しい職人肌ではないでしょうか。
推測の域は出ませんが、カナメを掘り下げていくことで祖父の正体も見えてきます。
センコを守ったテツの心境
さて、前作、そして今作と主人公のテツは献身的にセンコを守ってきました。
一時的にセンコのコントロールをユキに譲ったとはいえ、最終的に彼の元に戻ってきます。
果たしてセンコを守った彼の心境はいかなるものでしょうか?
かけがえのないパートナー
テツという主人公は非常に感情が見えにくいながら、センコ絡みだとかなり感情が揺れ動いています。
ユキに一度取られたセンコのコントロールで悩み、敵の筈であるシュウへ奪還を頼むシーンが顕著です。
彼の場合センコの所有者であることに拘り、彼以外のドローンには特に興味を持っていません。