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【陰陽師(ネタバレ)】青音が自らを犠牲にした理由を徹底考察!なぜ晴明が勝利したのか?晴明を救った密虫の正体にも迫る!

出典元:https://www.amazon.co.jp/dp/B01KU0HKHU/?tag=cinema-notes-22

映画『陰陽師』は2001年に公開された日本映画で監督は滝田洋二郎、主演の陰陽師安倍晴明は野村萬斎です。

原作は夢枕獏の『陰陽師』で、小説はシリーズ化されておりマンガやテレビドラマにもなっています。

映画『陰陽師』で重要な役どころである青音はなぜ自分を犠牲にしてまで博雅を助けたのでしょうか。

そして実力は互角以上の敵『道尊』を倒せた理由や、晴明を救った密虫の正体など徹底考察していきます。

青音が自らを犠牲にした理由を考察

映画「陰陽師」-野村萬斎

青音は自らの命と死んでしまった博雅の命を入れ替えるよう晴明に進言しました。

人魚の肉を食べ不老不死の体を持つ青音の真意は何だったのでしょうか。

青音の真の目的

青音の役目は都の守りびとを見つけ助けることでした。

晴明が博雅と出会い、二つの星が一つになって初めて青音にも時が来たことが判ったのです。

新しい守りびとが誕生するということは、古い守りびとはお役御免になることを示します。

古い守りびとである青音は自分が為すべきことを理解していましたから、遂に死ねる時が来たのだと思ったことでしょう。

青音の真の目的とは早良親王の封印された御霊を天に連れて行くことだったのです。

早良親王の怨霊を解き放つ

早良親王-人物叢書-日本歴史学会

そのためにはまず封印を解かなくてはいけません。

敦平親王にかけられた呪をわが身に取り込んだ青音には犯人が分かったはずです。

しかしそれを晴明が聞いたとき『わからなかった』と答えています。

道尊は早良親王の怨霊を利用したつもりだったかもしれませんが、実は青音に利用されていたのです。

桓武天皇に課せられた早良親王の御霊を鎮める役目を全うするためには、一旦封印を解き一緒に成仏する必要があります。

そのために都を滅ぼしたのでは役目を果たしたことにはなりませんから、晴明と博雅の力が必要だったのでしょう。

道尊を倒すだけなら晴明だけで十分ですが、都の存続に興味がない晴明に戦う意思を持たせるためには博雅が必要です。

結局二人の陰陽師と源博雅は青音にうまく使われたことになります。

150年間練りに練った作戦というところでしょうか。

本当の都の守りびとは誰だったのか

本当の都の守りびとは『早良親王と青音』です。

二つの星が一つになるとはそういう意味でした。

また、それを成就するためには道尊と晴明という天才陰陽師が揃う必要もあります。

これも『二つの星』という意味を持つのです。

博雅は晴明がくれたお守り札を道尊の中に封じ込める役割も担っていました。

これも二つをひとつにしたことに繋がります。

『二つの星』はストーリー全体に及ぶ壮大な布石だったのです。

青音と安倍晴明の関係

陰陽師-1-ジェッツコミックス-岡野玲子-ebook

実在した晴明の生誕地は大阪の阿倍野区とも奈良県桜井市安倍とも言われています。

921年2月21日生まれで没年は1005年10月31日ですから享年は84歳です。

平均寿命が30歳から40歳といわれる平安時代にしては驚くべき長寿の人でした。

青音と晴明が初めて会ったのはいつのことなのでしょうか。

青音はいつから晴明を知っていたのか

安倍晴明とは30年ぶりに会うと言っていましたから旧知の仲ということはわかります。

出世は遅く40歳近くで天文学徒、50歳で天文博士になりました。

しかし陰陽道に関しては早くからその実力は認められ重用されていたようです。