しかし、3年という時間が青治の姿を日常と認めていったのでしょう。

浜野健太演じる和生やモトーラ世理奈演じるダリアが、いつの間にか居候していたことも、島ではすでに全てが日常となっているのです。

青治が妻の服を着続ける理由

おいしい家族 (日本語) 単行本 –

島の住人にとっては日常となった青治の服装ですが、なぜ彼は妻の服を着て生活しているのでしょう。

謎を解くキーワードは「愛」にあるようです。

妻を近くに感じたい

当初、青治は妻を失ったことが受け入れられなかったのではないでしょうか。

妻の服を着ることで、そこに妻を感じていたのです。

母さんの格好をしていれば、近くにいる気がした

引用:おいしい家族/配給会社:日活

いつも目にしていた妻の服は、青治にとって妻同様に愛おしく感じていたのでしょう。

妻が袖を通していた服は、自分が着ることで命を持ち動いているのです。

妻を失った喪失感を埋める為に、青治は妻の服に袖を通したとも考察出来ます。

おはぎの味が同じになった

母が作る味、妻が作る味は家族の味として記憶に残るものです。

故郷を遠く離れていても、同じ味に出会うとふっと故郷を思い出すものではないでしょうか。

同じように青治にとって、おはぎが妻と同じ味になることは妻を鮮明に思い出すひとつの方法だったのでしょう。

それが偶然にも、妻の服を着た時に出来た味なのです。

同じ味を出したいから妻の服を着続けている、というのもひとつの理由にあげられます。

妻を忘れたくない

いくら愛していても、記憶は時間と共に薄れていきます。

妻がどんな表情をしていたか、何を話していたか、青治は忘れたくなかったのではないでしょうか。

妻の服を着ることで、側に妻を感じ妻の記憶が消えないようにしていたのでしょう。

また青治が妻の服を着ることで、島の人も妻を忘れずにいてくれる…。

そんな思いがあったのかもしれません。

橙花がダリアと瀧にメイクをした理由

メイク

本作には青治の他にも、個性的なキャラクターが多数出演していました。

中でも居候のダリアや、橙花と意気投合した瀧も個性的で目を離せないキャラクターです。

劇中でなぜ橙花はそんな2人にメイクをしてあげたのでしょうか。

メイクは橙花にとって魔法

橙花はメイクの仕事についた経緯を語っていますが、その中でメイクは「魔法」だといっています。

メイクは綺麗になる魔法であり、自分に勇気をくれる魔法なのです。

橙花自身、母が自分にかけてくれた魔法を大切に生きているのでしょう。

だからこそ、橙花は悩めるダリアと瀧に勇気のでる魔法をかけてあげたのではないでしょうか。

母に近づいていく橙花

娘は母に似てくるものです。

母さんお帰り

引用:おいしい家族/配給会社:日活

橙花の食べたおはぎを見て青治が呟いたセリフですが、おそらくこの時、橙花の中に妻の面影を感じていたのでしょう。

だからこそ、橙花が食べたであろうおはぎを見て「お帰り」といったのです。

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