出典元:https://www.amazon.co.jp/dp/B017RB90G4/?tag=cinema-notes-22
あなたは運命を感じた瞬間がありますか?そして、自分の進むべき道は運命によって決められているものと考えるでしょうか。
自分が生まれた意味や生きていくことの目的は、時として自分の意思とは関係のない出来事で大きく変わってしまいます。
『かけがえのない人』を観終わった後にはただの運命では片づけられない悲劇と、運命としか言いようのない幸運が入り混じっていました。
『かけがえのない人』(原題:The Best of Me)は2014年にアメリカ合衆国で公開された恋愛映画である。監督はマイケル・ホフマン、主演はジェームズ・マースデンとミシェル・モナハンが務めた。なお、本作はニコラス・スパークスが2011年に上梓した小説『The Best of Me』を原作としている。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/かけがえのない人
監督は「真夏の夜の夢」(1999年)、「モネ・ゲーム」(2012年)、を手掛けたマイケル・ホフマンです。
また、主演は『X-MEN』シリーズのスコット役のジェームス・マースデンで、『きみに読む物語』の出演がきっかけで抜擢されました。
原作者ニコラス・スパークスについて
原作はニューヨークタイムスでベストセラー・リストにも載った「きみに読む物語」の作者ニコラス・パークスです。
デビュー作の「きみに読む物語」は2004年に映画化され公開されると名作として高評価を得て、ニコラス・パークスの代表作となりました。
以後、愛や悲劇、運命をテーマにした小説を得意とし長編小説の多くが映画化され、それらの作品は商業的にも成功し高い評価を得ています。
再会した二人がキスをした理由
再会をしたドーソンとアマンダはお互いに魅力的に歳を重ねていたことで心がときめきます。それは2人が初めて出会った時と同じときめきです。
初デートで二人共キスをしたいと思いますが気持ちを表現することが苦手なドーソンは、アマンダを家で近くに咲く花を摘んで捧げます。
タックの家で再会した時も別れ際に家の前で花を摘んで渡したのは、ファーストキスの時の再現でお互いの気持ちは変わっていませんでした。
タックの家は2人の隠れ家
家を出たドーソンがタックの家で暮らすようになり、彼との付き合いを快く思わないアマンダの両親に隠れてデートできるのはタックの家です。
運命を信じないというタックが戦争から生還した時の体験話しを通じて、2人の出会いも同じような奇跡だと諭しそこから愛を育んでいきます。