そして3つ目、もはや一方的な上下関係が決まった2人は夫婦ではなく親子のような関係ではないでしょうか。

しかも仲の良い親子ではなく一方的に子供を縛り付け自己肯定感を低くする毒親のような支配的な関係です。

女性が男性に膝枕を行う場合大体はその男性を甘やかすことを意味します。

つまりアルマは仕事人としてのプライドが高いレイノルズの心を傷つけているのです。

それも毒キノコという卑劣な手段を用いて…とてつもなく強かで恐ろしい女性だと感じさせます。

表面上穏やかながら中身はアルマのどす黒い欲望に満ちた結末でした。

プロポーズした理由

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前述したようにレイノルズとアルマの関係は決して良好なものではありませんでした。

寧ろ仕事の邪魔になるとさえ嫌っていた位ですから仕事仲間以外の感情はなかった筈です。

そんなワーカーホリックといえるレイノルズが何故アルマにプロポーズしたのでしょうか?

献身的な看病

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決定打となったのは倒れた時にアルマが献身的な看病をしてくれたことです。

レイノルズはこの時亡き母の面影をアルマに重ねたので、ここで惚れてしまいました。

逆にいえばこの献身的な看病がなかったらプロポーズは有り得なかったでしょう。

あくまでもレイノルズはアルマに対してモデル以上の役割を求めていません。

アルマが作った料理に対しても美味しそうに食べたことはありませんでした。

そういう経緯の為、寧ろ奇跡とさえいえるプロポーズだったのではないでしょうか。

依存していた

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2つ目にレイノルズがどこか精神的にアルマに依存していたのも事実です。

特に結婚式では折角完璧なドレスを作ったのにバーバラが台無しにしてしまいました。

そこで落ち込んでいた時にアルマだけが共感・同調してくれたのです。

そんなアルマのことをどこかで精神安定剤としていたのではないでしょうか。

只でさえ繊細さと慎重さ、高い創造性が要求される過酷なファッションデザイナーの仕事です。

自然とストレスが溜まってアルマに心が傾くのも仕方ないと流れであると納得出来ます。

アルマの計画通り

Death Note - Folge 12: Spitzenpraedator.

しかし、実はこのプロポーズ自体アルマが狙って仕掛けたことだったのです。

彼女は以前からレイノルズの飲み物に毒キノコの粉末を混入していました。

彼が弱った瞬間を狙って自分が献身的な看病で隙間に入り込むのです。

上から高圧的に行くのが不可能なら下から徹底的に持ち上げる作戦でしょう。

それを繰り返されれば精神的に頼らざるを得ません。

麻薬と同じで邪道をもってレイノルズを崩しにかかったのです。

だからこのプロポーズは実質的にアルマの勝ちを意味していました。

毒キノコを食べさせた目的

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こうして結婚を境にどんどんレイノルズとアルマの力関係は逆転していきます。