さらにペンダントではなくローラ自身がザルタの光であることが明らかになりました。
ザルタの光が地球からザルタ星へ帰還するためには宇宙船へと自らたどり着く必要があります。
したがってザルタの光であるローラがペンダントを持っていたのではないでしょうか。
ペンダントがザルタ王家に伝わる宝であった
ザルタの光は大きな力を持っていることから代々ザルタ王家に受け継がれてきたものであると考えられます。
したがってザルタの光に密接に関わっているペンダントも王家に伝わる秘宝である可能性はないでしょうか。
また、ザルタ星人しかペンダントの効力を発揮できないという可能性も考えられます。
先代の王女であるロラーナ王女から託されたペンダントがローラの手に渡っていたのにはそういった理由があるのでしょう。
MIBからザルタの光に関することを隠すため
ザルタ星人が25年前に地球に持ってきたザルタの光。MIBの記録では中立の立場を取り、地球外へ宇宙船で発射させました。
しかし実際はザルタの光は地球にあったため、本人が知らぬままにローラへと受け継がれていたのでしょう。
MIBの記録上、地球にないことになっているのでK自身がペンダントを管理することはできないはずです。
したがってローラ、もしくはKと親しいピザ屋の店主にペンダントを託したのではないでしょうか。
Kの記憶をニューラナイズするため
ザルタの光が地球にあるという情報が外に漏れるのを防ぐため、Kは自分自身をニューナライズしていました。
したがってザルタの光に関するものをK自身の周りから遠ざける必要があります。
よって信頼できるザルタ星人であるピザ屋の店主にロッカーの鍵とともに預け、店主からローラへと渡ったのではないでしょうか。
ザルタの光とはなんだったのか?
ザルタ星人のロラーナによって地球に隠されたザルタの光。このザルタの光とは一体なんだったのでしょうか?
映画の中では明確に描かれていませんでしたが、いくつかの仮説を立てて考察してみましょう。
星を破滅させるほどの大きなエネルギー
物語の中盤でザルタの光が地球にあることで地球が滅亡するという事実が明らかになりました。
したがって惑星を破壊するほどのエネルギーを持っていると考えられます。
また、もともと強い力を持つサーリーナもザルタの光を執拗に狙っていました。
このことからもザルタの光は宇宙を支配できる強力なエネルギーであると考えられるでしょう。
ザルタ星の王位の象徴
もう1つ考えられるのはザルタの光がザルタ星の王位の象徴という点です。
先代の王女のロラーナ王女からローラへと受け継がれていたことからも王位継承に関係があるのではないでしょうか。
ザルタ星の支配や滅亡をサーリーナが目的としているのであれば、王位の象徴を手にするのが早い手段といえるでしょう。
ザルタの光はローラそのもの
ザルタ星人であったピザ屋の店主はサーリーナに殺された際に光のようなものが身体から出てきました。