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【ジュラシック・パーク】原作と違うラストが持つメッセージを徹底解説!単純な人間vs.恐竜ではない理由がそこから見えてくる

SF ジュラシック・パーク

創りだされた命はジュラシック・パークシリーズの大きなテーマですが、最新作では創り出された恐竜を殺すか生かすかを問われるシーンも放映されています。

「ジュラシック・パーク」はシリーズを通して生命倫理を問う大きなストーリー構成を持っているのです。

ハモンドのような悪なき探究者への警告

劇中のハモンドは、世界中どこにいてもおかしくない人物像です。

犯罪者と呼ぶには可哀そうな気がしますが、結果犯罪を犯すことになってしまうのです。

ハモンドはロマンを求め恐竜を蘇らせ、その感動を多くの人々と共有したいだけだったはずです。もちろんそこに悪意はなかったはずです。

しかし、科学の力を過信し科学を暴走させたために悲劇が起こってしまいました。

このような悪意のない探究心こそが最も危険であると、映画は語っています

実際に古生物は生き返るのか

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DNA採取から恐竜のクローンを生み出した「ジュラシック・パーク」ですが、現実に大昔の生き物を蘇らせることは出来るのでしょうか。

劇中での恐竜復活方法がリアル

劇中では、琥珀の中の蚊が吸った恐竜の血を使い恐竜のDNAを採取しています。

更に欠損している部分を他の生命のDNAで埋め、人口卵で孵化させていました。

これは1992年に、琥珀の中の昆虫を複製させたカリフォルニア大学のジョージ・ポイナーJr.の研究に基づくものです。

この先可能になるかもしれない

実際に琥珀の中に恐竜のDNAが残っていてもそのほとんどは劣化し、欠けています。

それを恐竜に似た生命(劇中ではカエル)のDNAで補うことは現実的に可能ということです。

今現在研究は成功していませんが、近い将来映画と同じように古生物を蘇らせることが可能になるかもしれません。

しかし可能であることを、実行するか否かは人間の理性やモラルに託されることでしょう。科学が暴走しないことを祈るばかりです。

映画界に大きな衝撃を与えた作品

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ジュラシック・パークはそれまでの実写化という壁を打ち砕いた話題作となっています。

恐竜シーンをアニマトロニクス(ロボット)を使用し撮影し、実写版にCGを組み込みました。今でこそ当たり前とされている撮影方法ですが、当時は誰もが度肝を抜かれたのです。

「ジュラシック・パーク」の撮影技術を参考に、ジョージ・ルーカスが技術の限界とあきらめていた、スター・ウォーズの新シリーズを取り始めたのは有名な話です。

人間が「自然界の指導者」でないと痛感する映画

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ジュラシック・パークは恐竜が等身大で登場する夢のある映画です。しかしそこに秘められたメッセージは深く重みのあるものでした。

化学は日々進歩していますが、その狂気ともいえる科学の力をどう使うかはこれからの人間に課せられた大きな宿題になるのではないでしょうか。